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【怒】 厚生年金の赤字10兆円、国民年金は1兆円
8月4日22時51分配信 読売新聞
社会保険庁は4日、公的年金の2008年度収支決算(時価ベース)を公表した。
サラリーマンが加入する厚生年金は10兆1795億円の赤字(前年度5兆5909億円の赤字)、自営業者などの国民年金も1兆1216億円の赤字(同7779億円の赤字)となった。
いずれも時価ベースでの決算集計が始まった01年度以降で最大の赤字額となった。
米証券リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)に伴い、年金積立金管理運用独立行政法人による積立金の市場運用で9兆円台の損失額を出したことが響いた。
決算終了後の積立金残高は、厚生年金が116兆6496億円(時価ベース)で、前年度末(130兆1810億円)から13兆5314億円の減少。国民年金は7兆1885億円(同)で、前年度末(8兆4674億円)から1兆2789億円減少した。
年金の運用で、巨額な赤字が出た。
未納者が増え続けて制度の存続さえ危ういのに、非常に不安だ。
運用など所詮ギャンブルなのに、国民の金をギャンブルに注ぎ込むなんて、言語道断だ。
そもそも、なぜ年金積立金を運用しなければならないのか。
積立金は増やすことより、減らさないことの方が重要だろう。
運用をやめれば、管理運用のための独立行政法人なども不要になり、経費も節減できる。
下手な運用など、即刻やめるべきだろう。
それから、25年という日本の受給資格期間は、諸外国と比べてあまりにも長すぎる。
それで積立金も増えて、運用で儲けてやろうという欲が出るのではないのか。
もっと需給資格期間を短くしてシンプルな制度にすれば、色々な問題が解決できるように思うのだが。PR