posted by MNG
at 22:02:24 │
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【怒】 少し前の話になるが、頭にきたので書く。
五十嵐仁先生のブログで知ったのだが、あの竹中平蔵が、人材派遣大手のパソナグループの取締役に就任するのだという。
まったく人間ここまで恥知らずになれるものだとは、本当に驚きだ。
小泉・竹中によって推し進められた「小さな政府・規制緩和」によって製造業派遣が解禁され、大企業は人件費を大幅に削減し戦後最長の好景気を謳歌した。
しかしその陰で、まともに働いても生活できないワーキングプアが大量に生み出され、自殺者も毎年3万人以上に上っている。
その製造業派遣解禁で大もうけしたパソナグループの取締役になるとは、この竹中平蔵の行為は、道義的にはもちろん大問題だが、法律的にも収賄罪に当たるのではないのか。
今日、植草元教授が東京高検に収監されたが、真に断罪されるべきは竹中の方ではないのだろうか。
平蔵という名前から思い浮かぶのが、ご存知「鬼平」こと火盗改長官の長谷川平蔵だ。
「鬼平」長谷川平蔵は盗賊にとっての鬼だが、竹中平蔵は国民にとっての鬼だ。
「鬼平」ならぬ「桃太郎侍」が、悪党をやっつける時に言う決まり文句がある。
「ひとつ、人の世の生き血を啜り」
「ふたつ、不埒な悪行三昧」
「みっつ、醜い浮き世の鬼を、退治てくれよう、桃太郎」
まったく、竹中平蔵がやっていることそのままではないか。
桃太郎侍が現れてバッサリやってくれたらさぞかしスッキリするだろうが、現代ではそうも行かない。
来たるべき新政権では、小泉・竹中政権が残した悪法を綺麗サッパリ一掃してほしい。
でなければ庶民は浮かばれない。PR