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今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

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  posted by at 03:06:48 │EDIT
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弱者いじめと強者の我がまま。

  posted by MNG at 21:37:36 │EDIT

【怒】 <京品ホテル>従業員立ち入り禁止の強制執行 東京・品川
1月25日20時41分配信 毎日新聞

東京・品川駅前の老舗「京品(けいひん)ホテル」(港区)廃業に反対する従業員労働組合が自主営業を続けていた問題で、東京地裁は25日、従業員らをホテル施設から退去させ、立ち入り禁止とする強制執行を行った。今月15日の仮処分決定に伴うもので、執行の際に労組と警官らが激しいもみ合いになり、組合側によると3人がけがをし、うち1人が救急車で病院に運ばれた。従業員側は「ホテルの外に押し出されても問題は何も解決しない」と闘争継続の意向を表明した。

 前夜からの徹夜組も含め組合員や支援者約300人が午前5時ごろ、強制執行を止めるためホテル入り口の歩道で腕を組むと、間もなく警視庁のパトカーなどが到着。前を通る第一京浜の3車線のうちホテル側2車線が交通規制される中、午前7時過ぎに地裁の執行官らが立ち退きを求めたが、組合側が拒否した。

 このため、午前9時過ぎに警視庁の機動隊員ら約200人が組合員らを次々とスクラムの列から引き離した。「暴力反対」「帰れ」などの怒号が飛び交い騒然となったが、約30分でほぼ全員がホテルから退去させられた。

 その後会見した東京ユニオンの渡辺秀雄委員長は「私たちが(反対の)旗を降ろさない限り問題は絶対解決しない。解雇を撤回させる」と決意。従業員が加入する同ユニオン京品支部の金本正道支部長は「こんな悔しい思いのまま終わらせる訳にはいかない。必ず、必ず戻ってきます」と涙ながらに訴えた。

 一方、ホテルの日本料理店で9年間働いた佐藤光子さん(75)は、約3カ月間自主営業を続けた仲間が目の前で手荒く排除されていくのが悔しかった。自主営業中は連日満員。存続を求める署名も7万人分集まった。「これほど愛されたのになぜ廃業するのか」。

 この問題は、ホテルを経営していた「京品実業」が昨年10月21日、多額の債務による経営悪化などを理由に廃業、131人の従業員のうち正社員39人とパート社員30人を解雇したのがきっかけ。債権者が破たんした米証券大手のリーマンブラザースの日本法人の子会社だったため、従業員らは「ホテルは赤字でなく、土地転売を目的とした不当解雇だ」と反発し、24日までホテルと飲食店の自主営業を続けた。

 しかし、京品実業側が立入禁止などの仮処分を申請し、東京地裁が15日に認めた。組合側は、執行停止などを申し立てたが、却下された。【東海林智、工藤哲】


ここでも経営者の勝手な判断によって、多くの従業員が路頭に迷わされようとしている。
しかし、裁判所は一体何を考えているのだろうか。
まさにこれこそが「市民感覚のない裁判所」であり、裁判員制度を採用するのなら、マスコミに煽られた凶悪犯罪よりも、こういう市民の権利を守る裁判においてこそ、必要とされる制度ではないのだろうか。


【怒】 東京五輪招致、政府が「財政保証」へ
1月24日3時5分配信 読売新聞

 東京都が立候補している2016年夏季五輪招致で、五輪開催で赤字が生じた場合、国が最終的に補償するとの「財政保証」を、国が国際オリンピック委員会(IOC)に対して公約することが23日、明らかになった。

 全面的な財政保証を、日本政府が約束するのは初めて。

 関係者によると、IOCに対して提出する財政保証書に、「日本国政府は、東京オリンピック組織委員会に財政赤字が生じた場合、関係国内法令に従って、最終的に赤字を補填(ほてん)します」と、国の全面的な支援を明記する。

 来週中にも閣議了解を経て、都が来月12日までにIOCに提出する開催計画書「立候補ファイル」に盛り込まれる。

 IOCは、政府支援の度合いを示す指標として国の保証を重視している。

日本中が不況の荒波に晒され、失業者が溢れようとしているこの時に、石原都知事の道楽に過ぎない五輪招致なんかに、政府が財政保証するなどキチガイ沙汰にも程がある。
客観的に考えても、東京は北京五輪から間もないアジア開催だし、オバマ新大統領の出身地であるシカゴに勝てる要素は少ないだろう。
石原都知事は五輪招致にかまける暇があるのなら、新銀行東京の処理に力を注ぐべきではないのか。
それができないのなら、サッサと辞めてもらいたいものだ。
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派遣会社が過去最高のボロ儲け。

  posted by MNG at 21:38:01 │EDIT
【怒】 人材派遣 売り上げ過去最高
1月18日 5時30分

製造業を中心に派遣労働者の解雇が各地で相次いでいますが、昨年度1年間の人材派遣各社の売り上げは6兆4000億円余りに上り、過去最高だったことが厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省は、全国の人材派遣会社が法律に基づいて提出した事業報告を基に、昨年度、平成19年度1年間の売り上げなどをまとめました。それによりますと、全国にある人材派遣会社の事業所数は5万109で、売り上げは6兆4645億円に上りました。売り上げは、4年前の平成15年度の2.7倍に増え、調査を始めた昭和61年以来、最も高くなりました。一方、人材派遣会社に登録して働く派遣労働者の賃金は、1日8時間に換算して平均9534円で、前の年度より1037円、率にして9.8%減りました。登録型の派遣労働者の賃金は、4年前から集計していますが、1日平均で1万円を下回ったのは初めてです。厚生労働省は、「製造業への派遣や日雇い派遣などで売り上げの急増が続いてきたが、景気の悪化で契約の打ち切りが相次ぎ、今後、売り上げの伸びが頭打ちになる可能性もある」と分析しています。
http://www.nhk.or.jp/news/k10013614421000.html#

昨日、NHKの「派遣切りと闘う ~東京『派遣ユニオン』の1か月~」を、途中から見た。
 派遣ユニオンの関根書記長の奮闘には、頭の下がる思いだった。
この関根さんと対極にいるのが、出世の為ならどんな汚いことでもやる竹中平蔵や、労働者の生血をすすって私腹を肥やす奥谷禮子のような人間だろう。

厚労省の調査によると、派遣会社の売り上げは過去最高を記録して4年前の2.7倍に増えたのに、労働者の1日平均賃金は過去最低だったという。
派遣労働の自由化によって、派遣会社がいかに儲けたか、逆に言えば労働者がいかに搾取されたかがよく分かる。

厚労省は、派遣会社の「売り上げの伸びが頭打ちになる」などと派遣会社側からの視点で分析しているが、肝心なのは派遣会社の売り上げよりも、労働者の生活ではないのか。
派遣労働を制限し、労働者が安定した仕事に就けるようにする事が緊急に求められている。

小林よしのり「天皇論」のおそまつ。

  posted by MNG at 18:55:03 │EDIT
【怒】 帰省していた娘と長男も昨日それぞれの大学に戻り、またいつもの日々が戻ってきたが、ガザではイスラエルの暴虐が続き、日本でも派遣切り問題や通常国会開会など、さまざまな問題が続いている。
しかし今日は、先日から頭の片隅に引っかかっていた、小林よしのりの「天皇論」について少し書いてみる。
ちなみに今日は昭和天皇が亡くなってから20年になり、マスコミでも皇室ネタが目立っていたようだ。

さて「天皇論」だが、本屋でザッと立ち読みした限りでの解釈では、天皇は日本の伝統的自然信仰・先祖信仰・祭祀の中心的存在・最高権威であり、常に無私無欲で国民の安寧を願っておられるので、国民も天皇を敬愛しなければならないということを主張していたと思う。大げさで過剰な表現を用いていたのは、いつものことだが。

しかし、天皇が常にそういう存在だったならば、天皇制についてそれほど問題になることはなかったのではないだろうか。
小林は自分の体験も踏まえて色々なことを書いているが、書いていることよりも、書いていない事の方により重要な意味があるようだ。
戦中の天皇は「現人神」となり、国民の安寧を神に祈る存在から、自らが神となって国民を支配する立場になった。
国民は、天皇のために死ぬことを厭わないことを求められた。
これは国民の安寧を祈る立場とは正反対であろう。
このことに触れずに、ただただ天皇を敬愛せよと言うのは、まったくの片手落ちである。
自分に都合の良い事実だけをつまみ食いしても、説得力はないだろう。

巧言令色鮮し仁。

  posted by MNG at 23:59:02 │EDIT
【怒】 昨日と今日は飲み会が続き、楽しかったがかなり疲れた。
明日からはまた仕事が始まる。徐々に調子を戻して行きたい。

元日の夜、
NHKの討論番組を途中から見た。
内容については、植草氏のブログフンニャロメ日記さんに詳しく述べられているので、そちらを読んで頂くとよく分かると思うが、感想を少し述べると、やはり竹中平蔵は相変わらずペラペラとよくしゃべった。
口の中に靴を詰め込んでやりたい程だったが、客席の意見を聞くと、安心して働ける環境を求める意見が多く、竹中の発言は空しく上滑りしているように感じた。

それにしても竹中は、法人税を引き下げ所得税をしっかり取るようにしなければならないと言い、「納税は義務ですよ」などと言っていたが、彼自身、元日に日本に戸籍がなければ住民税を払わなくてもいいことを利用して、元日にはアメリカに戸籍を移して脱税していた過去をどう申し開きするのだろうか。
まったく姑息な奴だ。

そしてこの番組の最後に意見を言った、リサ・ステッグマイヤーさん。
「景気の気は気持ちの気ですから、元気にやりましょう」って、今までの討論はいったい何だったのかというコメントだった。
まるで、原爆症の患者に「病は気から」と言った中曽根大勲位や、無駄に明るいだけが取り柄の麻生の言いそうな一言で、やっぱりこの人も何不自由のない暮らしをしていて、庶民の苦しみなど分からない人なんだなあと思った。

また、お二人のブログに書かれていた田原総一郎。
「月刊現代」の最終号に、「筑紫哲也氏との会話」という一文を寄せている。
曰く、「私は、テレビでも仕事をしており、テレビ界では自分が少数派であることを骨身に沁みて感じている。」「筑紫氏は73歳。私とほぼ同じ世代である。筑紫氏と二年前、『ぼくたちもいつのまにか少数派になった』と語り合ったことがあった。いま、時代は危険な淵にさしかかっていると強く感じている。」

「ぼくたちも少数派」という田原氏のこの言葉に、筑紫氏がどう返答したのか聞いてみたいものだ。
私には、田原氏と筑紫氏が同じ側にいるとは、とても思えないのだが。
今回の「朝まで生テレビ」は見ていないが、田原氏もそろそろ、隠居した方がいいのではないだろうか。

親が子を助けるのは当然ではないのか。

  posted by MNG at 22:04:02 │EDIT
【怒】 今年も残すところあと数時間になった。
今年は公私ともに色々なことがあった年だったが、やはり何と言っても、小泉政権が仕掛けた規制緩和という時限爆弾が爆発し、国民が苦難のどん底に突き落とされた年だったと思う。
中でもやはり派遣切りが、一番緊急を要する問題だろう。

最近「月刊現代」の最終号を、ポツリポツリと読んでいるが、その中に「我が友・団塊に告ぐ ワーキングプアと連帯せよ」という記事があった。
その中の一節。
「(吉田)ぼくら団塊世代までは、日雇いピンハネ労働というのはヤクザ暴力団がやる仕事だったってことはみんな知っているよ。60年代から70年代前半の頃まで暴力団関係の土建請負が手配師使って、工事現場に集める。職安の近くで仕事にあぶれたプー太郎をダム建設なんかのタコ部屋の飯場労働に送り込む。それがいまじゃ、トヨタ、キャノンまで、日雇い労働が大手を振って『お天道さまの下で』主流になっちゃった。(笑)」
「だったら日雇い派遣をフル回転させた小泉改革なんて、80年代のサッチャリズムや米国のレーガノミクスをモデルにした新自由主義経済グローバリズムでも何でもない。実態は単なる『ヤクザ資本主義』への封建的退行じゃないか。」

しかし、この「ヤクザ資本主義」に対して異議を申し立てて立ち上がった雨宮処凛や湯浅誠たちの行動に対して、団塊を含む大人世代が「妙に冷淡で同情を寄せないのだ。」

そこで筆者(吉田)は、団塊の世代に呼びかける。「行動せよ、溝を崩せ」と。

「まずおのれの人生をふりかえる内省の旅に出て、あの《怒れる若者の時代》を思い出すのさ。そして次には現代のワーキングプアの《怒れる若者たち》の反貧困集会デモに顔を出してみるのさ。するとそこには、団塊の力と知恵と支援を待ち望むー雨宮や湯浅らのロスジェネのリーダーたち。傷ついてなお自己主張することをやめない団塊ジュニアの若者、すなわちあなた方の息子や娘たちが駆け寄ってきて連帯の和で迎えるだろう。そのとき、団塊とワーキングプアの世代の間にできた深い溝、ディスコミュニケーションと世代間格差は崩れ始める。」

団塊の世代の行動が、求められている。
隠された被爆労働~日本の原発労働者
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