posted by MNG
at 23:59:02 │
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【怒】 昨日と今日は飲み会が続き、楽しかったがかなり疲れた。
明日からはまた仕事が始まる。徐々に調子を戻して行きたい。
元日の夜、NHKの討論番組を途中から見た。
内容については、植草氏のブログとフンニャロメ日記さんに詳しく述べられているので、そちらを読んで頂くとよく分かると思うが、感想を少し述べると、やはり竹中平蔵は相変わらずペラペラとよくしゃべった。
口の中に靴を詰め込んでやりたい程だったが、客席の意見を聞くと、安心して働ける環境を求める意見が多く、竹中の発言は空しく上滑りしているように感じた。
それにしても竹中は、法人税を引き下げ所得税をしっかり取るようにしなければならないと言い、「納税は義務ですよ」などと言っていたが、彼自身、元日に日本に戸籍がなければ住民税を払わなくてもいいことを利用して、元日にはアメリカに戸籍を移して脱税していた過去をどう申し開きするのだろうか。
まったく姑息な奴だ。
そしてこの番組の最後に意見を言った、リサ・ステッグマイヤーさん。
「景気の気は気持ちの気ですから、元気にやりましょう」って、今までの討論はいったい何だったのかというコメントだった。
まるで、原爆症の患者に「病は気から」と言った中曽根大勲位や、無駄に明るいだけが取り柄の麻生の言いそうな一言で、やっぱりこの人も何不自由のない暮らしをしていて、庶民の苦しみなど分からない人なんだなあと思った。
また、お二人のブログに書かれていた田原総一郎。
「月刊現代」の最終号に、「筑紫哲也氏との会話」という一文を寄せている。
曰く、「私は、テレビでも仕事をしており、テレビ界では自分が少数派であることを骨身に沁みて感じている。」「筑紫氏は73歳。私とほぼ同じ世代である。筑紫氏と二年前、『ぼくたちもいつのまにか少数派になった』と語り合ったことがあった。いま、時代は危険な淵にさしかかっていると強く感じている。」
「ぼくたちも少数派」という田原氏のこの言葉に、筑紫氏がどう返答したのか聞いてみたいものだ。
私には、田原氏と筑紫氏が同じ側にいるとは、とても思えないのだが。
今回の「朝まで生テレビ」は見ていないが、田原氏もそろそろ、隠居した方がいいのではないだろうか。PR