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【哀】 「つけ払わされた」と政権批判=都議選結果に-石原都知事
7月13日13時21分配信 時事通信
東京都の石原慎太郎知事は13日、石原都政を支える自民党が惨敗した東京都議選の結果について、「今の政府の人心離反のつけを東京が払わされた」と述べ、失態続きの麻生政権への批判をもろに受けたとの認識を示した。都内で記者団の質問に答えた。
知事は麻生太郎首相について、「自ら醸し出した人心の離反が分からないのは、空気が読めないKYか、もっと重い責任がある」と批判。知事の都政運営への批判が出たとの見方について、「ちょっと違う」と否定した。
躍進した民主党について、「これまで(都議会で)是々非々でやってくれた。本質的に姿勢は変わらないと思う」と指摘。自身の議会対応が変わるかとの問いに「ないと思う」と答えた。
都議選で自民が大敗し、麻生総理に八つ当たりしている石原都知事だが、都知事の言い分にも確かに一理ある面もある。
今回の都議選は、その結果が国政に影響を与えるのは確かだが、逆に国政での政権交代への期待が、都議選での民主圧勝をもたらした面が大きいからだ。
しかし麻生政権の最大の失政というのは、解散総選挙の引き伸ばしであり、では解散がもっと早ければ都議選で自民が勝っていたかといえば、そんなことはないだろう。
安部・福田の2人続けての政権投げ出しの時点で、国民は自民党を見限っており、今回ほどの民主の圧勝はなかったかも知れないが、自民の負けは避けられなかっただろう。
逆に共産がこれほど議席を減らすことがなく、石原都知事にとって、より苦しい結果になったかも知れない。
いずれにしても、国でも地方でも、自民は終わったということだ。
潔く野党に政権を明け渡し、なぜ国民の支持が離れたかをじっくりと反省してもらいたい。
それにしても、苦戦が伝えられていた公明の全員当選は以外だった。
さすがの底力と言えるかもしれない。
しかし、NHKの開票速報番組で、北側幹事長が「創価学会のみなさんの頑張りに感謝します」と言ったのには驚いた。
「創価学会の頑張り」には、いろいろ良からぬ噂もあるのだが、、、。
とにかく麻生総理も、一応解散の日程を決めた。
最後までブレ続け、結局自分の意志を通すことができない、情けない結果に終わったようだが。
来たる総選挙投票の日まで、各党の「公明正大」な選挙運動を期待したい。
結果は自ずと付いてくるだろう。PR