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【喜】 横須賀市長選、小泉元首相応援の現職敗退…33歳新人が当選
6月28日23時46分配信 読売新聞
小泉純一郎元首相のおひざ元の神奈川県横須賀市で28日、市長選の投開票が行われ、新人で前市議の吉田雄人氏(33)が、元首相が応援する現職の蒲谷亮一氏(64)ら2人を破り、初当選を果たした。
14日に31歳で初当選した熊谷俊人・千葉市長らに続き、全国で3番目に若い市長の誕生となる。
小泉元首相は告示前の14日に街頭演説で、告示日の21日夜にも蒲谷氏の個人演説会で、旧自治省(総務省)出身の蒲谷氏の行政経験を挙げ、支持を訴え た。元首相が地元で選挙の街頭演説をしたのは9年ぶり。次期衆院選には、神奈川11区(横須賀市など)から次男進次郎氏(28)が出馬する。
米海軍横須賀基地を抱える同市では、9期36年にわたり、旧自治省出身者3人が市政を担い続けてきた。今回も自民、民主、公明の県議や市議らが超党派で 蒲谷氏を応援したが、吉田氏は「若さ」と「変革」を前面に掲げて、無党派層の多くを取り込んだ。蒲谷氏を応援した市議は「小泉人気も通用しなかった。選挙 の方法を一から見直さなければならない」と話した。
小泉の地元で小泉が支援した現職市長が落選するという、スゴイ事が起きた。
自公離れはここまで来たかという感もあるが、惜しむらくは民主党もこの現職に相乗りしていたことだ。
以前からおかしいと思っていたのが、中央では対決しながら、地方の首長選では自公に相乗りを続けていた、民主・社民の態度だ。
その点共産党は、まったくブレることなく与党と対決しているのは、評価できると思う。
できれば全野党で共闘して欲しいものだが。
最近は与党の退潮で相乗りも減ってきたようだが、今回は今までの悪弊を繰り返してしまい、政権交代の勢いにプラスになりにくくなってしまったかもしれない。
それにしても、あれほどの人気を誇っていた小泉も、今や過去の人らしい。
もしかしたら、息子の落選も期待できるかも。
神奈川の方たちの、再びの英断を期待します。PR