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【恐】 全米初、教師の銃携行容認=不審者に「現実」対応-テキサス州
8月18日8時7分配信時事通信
【ロサンゼルス17日時事】米テキサス州の一部公立校で、今秋から教師の銃携行が認められる見通しとなった。学校などを舞台にした銃乱射事件を踏まえ、各州・市が銃規制強化に動く中、教室内への銃持ち込みを容認するのは全米で初めて。
ロイター通信によると、同州北部のハロルド学校区で小中高を管轄する教育委員会の理事会がこのほど全会一致で承認。スワッド教育長は「監視カメラの設置台数が増えても、現実に侵入してくる不審者に対策を講じる必要がある」と語った。
ブッシュ大統領の故郷テキサスでは、とうとう教師が銃を持って授業をすることになるようだ。
想定は一応侵入者に対応するためのようだが、万一生徒が銃を乱射したりすることになれば、教師と生徒が教室で銃撃戦という事態さえ考えられる。
なんと、恐ろしく哀しいことだろうか。
こんな対策よりも銃を規制した方がよっぽど現実的だと思うのだが、アメリカでは違うらしい。
不安はいくらでも増殖する。怖いと思えばすすきも幽霊に見える。
その増殖した不安に対して、武器で対応しようとするのがアメリカのやり方だ。
しかし武器による防衛が新たな不安を生み、際限のない悪循環に陥ってしまう。
最近は日本でもやたらに「安全・安心」を口実に、監視カメラや厳罰化が進んでいるが、アメリカのようにならないことを祈るばかりだ。 PR