posted by MNG
at 23:01:46 │
EDIT
【楽】 オリンピックが終わった。
成績は色々だったが、日本選手はよくやったと思う。
しかし、期待されながら結果が出なかった種目・選手もかなりあった。
それらの共通点が何かと考えた場合、あまりにも多くのものを背負いすぎてしまったことではないかと思う。
田村にしても、男子柔道にしても、野球にしても、絶対金という重圧が、選手が本来持っている力を出させなかった原因のひとつだと思う。
オリンピックに出たのは選手の力なのだから、あとはもう結果は気にせずに、開き直って持てる力をすべて出し、大会を楽しむくらいの気持ちでやって欲しかったように思う。
4年に一度の大会にピークを会わせるのは至難の業なのだから、周囲の期待もわかるが、それに囚われすぎずに、自分を信じて思い切ってやって欲しいものだ。
その点、ソフトの金、体操の内村の銀、陸上の400リレーの銅などは、無欲の勝利という感じで、とてもさわやかだった。
それからシンクロの井村コーチは、中日のコーチとして星飛雄馬の行く手に立ちはだかった星一徹のようで、とても面白かった。
日本はこの4位の悔しさを、ぜひ次の大会で晴らして欲しい。
色々物議をかもした面もあったが、今回の五輪も様々なドラマが生まれた。
選手の健闘を讃えたい。
ところで北京五輪のメイン競技場「鳥の巣」の鉄骨は、あの9.11で崩壊したツインタワーのものだという。
ビル崩壊の重要な証拠であるにも拘らず、まったく保存されることなく、素早く切断されスクラップとして売り飛ばされてしまった鉄骨。
それが鳥の巣に使われていたとは驚きだ。
9.11の謎は、いまだ深い。PR