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【怒】 米イージス艦接触 横須賀港で釣り中のボートに けがなし
2月15日21時13分配信 毎日新聞
15日午後0時25分ごろ、神奈川県横須賀市夏島町沖の横須賀港で、米海軍横須賀基地に配備されたイージス艦「ラッセン」(全長155メートル、 9200トン、乗組員約300人)とプレジャーボート「SUMOMO2」(全長10.45メートル、14トン)が接触した。ボートの船長で東京都江戸川 区、保戸田誠志(せいし)さん(43)から第3管区海上保安本部に通報があった。ボートは船首が損傷したが浸水はなく、自力で帰港した。ラッセンは横須賀 基地に入った。けが人はなかった。横須賀海上保安部は業務上過失往来危険容疑で事故の原因を調べている。
同海上保安部によると、保戸田さんは同日正午ごろから、友人男性3人と一緒に横須賀基地の北東約1.7キロの沖合で、イカリを降ろしてキス釣りをしてい た。ラッセンは右後方からボートに接近し、ボートの右舷前部をこすったという。ラッセンの左舷中央付近に長さ1~2メートルの傷が2カ所、船尾に数十セン チの傷がついていた。保戸田さんは「釣りをしていたら、いきなりぶつかってきた」と話しているという。
在日米海軍司令部は「ラッセンは一時停止してボート側の被害を確認し、別の船の航路妨害とならないよう基地に入港した」とのコメントを出した。ラッセンは05年9月に横須賀基地に配備されたイージス機能搭載の誘導ミサイル駆逐艦。【野口由紀】
日本のイージス艦が漁船に衝突し、二人の命を奪った事故の記憶も覚めやらぬうちに、今度はアメリカのイージス艦が釣り船に衝突した。
万万が一の他国からのミサイル攻撃に備えるという名目のイージス艦だが、その前に国民の安全を脅かしていることについてはどう申し開きをするのだろうか。
米軍再編によって日米の軍事的一体化はますます強まり、それに従って日本周辺の危険度はますます高まって行く。
クリントンがアジア歴訪の最初に日本を訪問する事を喜ぶ向きもあるようだが、そんなことより、まず今回の事故の責任を追及し、アメリカの対日軍事要求を、国民的視点で拒否することが重要ではないだろうか。 PR