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【哀】 今日は「建国記念の日」、昔で言えば「紀元節」だ。
で、少々コジツケ気味だが、小林よしのりの「天皇論」第3回について少し書いてみる。
今回は、小林が母親やスタッフと一緒に、皇居に天皇の一般参賀を見に行った時の事をあれこれ書いたものだったが、結局何が言いたいのかまったく分らなかった。
ただ、もの凄く大勢の人たちが皇居に押しかけているのを見て、そのことによって天皇の偉大さを主張しようとしているだけのお話のようだった。
しかし小林はそれだけでは収まらず、とんでもない事を書いていた。
小林の母親が氷川きよしのファンだということを引き合いに出して、氷川きよしには天皇ほどには人を集める事はできないだろうから、やはり天皇は偉いという意味合いのことを書いていたのだ。
つまり小林は天皇と氷川きよしを同列に扱い、さらに偉さの基準を国民の動員力に置いているのだ。
もし氷川きよしが、天皇より多くの人を集めたら、氷川きよしの方が天皇より偉いということになってしまうのではないのか。
右翼の皆さんは、小林にこんなトンデモナイことを書かせておいて平気なのだろうか。
それから小林の母親について、彼女は現人神の教育を受けた世代だが、べつに天皇が神だとは思っていたわけではなかったとも書いていた。
もしかしたら、私が以前、「小林は現人神について触れていない」と書いたことを意識したのだろうか。
というのは冗談だが、母親の発言は、天皇が人間宣言をし、言論の自由が保障された今だから言えることで、当時そんな事を言ったら、いくら子供でも厳しいお咎めを受けただろう。
小林にはそんなことも分らないらしい。
「天皇論」も、先が思いやられるというものだ。
ちなみに小林よしのりについては、こちらのサイトが的確な批判を展開しておられますので、オススメです。
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