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at 22:30:31 │
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【喜】 政権懸け、12日間の選挙戦に=自公「継続」、民主は「交代」訴え-衆院選
8月18日17時40分配信 時事通信
政権選択を最大の焦点とする衆院選が18日、公示され、12日間の選挙戦がスタートした。各党党首は各地で聴衆に改めて支持を訴えるなど、街頭での論戦がさらに白熱した。
東京・八王子市で第一声を上げた麻生太郎首相(自民党総裁)は同日午後、公明党の太田昭宏代表の応援のため都内のJR赤羽駅前に移動。「与党で10年責 任を共に果たしてきた結果、世界で最初に景気浮揚の足掛かりをつかんだ」と、経済再生に最優先で取り組んできた自公政権の「実績」をアピール。同時に「成 長政策を持たない政党に経済回復はできない」と民主党への敵意をむき出しにした。
首相に先立ち演説した太田代表も「財源なき政策、くるくる変わるマニフェスト(政権公約)。民主党に政権を委ねることは断じてできない」と民主批判を繰り広げた。
一方、大阪市での第一声に続き、愛知県豊橋市で街頭に立った民主党の鳩山由紀夫代表は「官僚任せの政治に終止符を打ち、国民が主役になる政治をつくろ う」と呼び掛けるとともに、「国債をどんどん発行し、最後に増税が待ち受ける。こんなばかな政治はやめさせよう」と自公政権に退場を迫った。
共産党の志位和夫委員長は「働く貧困層をなくしていこう」と訴え、社民党の福島瑞穂党首は「社民党が(政権に)入らなければ、生活の再建、平和の再建は できない」と強調。国民新党の綿貫民輔代表は「郵政民営化見直しは、日本を見直すことだ」と主張し、みんなの党の渡辺喜美代表は「脱官僚、地域主権、生活 重視」を掲げた。
一方、18日午後、新たに5人が立候補を届け出た。立候補者数は、小選挙区1139人、重複を除く比例代表235人の計1374人となった。小選挙区の競争率は3.80倍。女性は過去最多の229人。比例代表に届け出た政党・政治団体は、前回の8から12に増えた。
7月21日の解散以来4週間、ようやく衆院選が公示された。
今回の選挙の争点は政権選択だが、その判断基準としてマスコミでは各党のマニフェストが取り上げられている。
野党が公約を語るのは当然だが、与党はその前に、今までやってきたことの責任を明確にする必要がある。
衆院2/3議席の圧倒的多数を占めていた与党は、何度も衆院での再議決で、やりたい放題に法案を通してきた。
その結果が、現在の国民の窮状だ。
そんな与党が、今後のことについて語るなどおこがましい限りだ。
与党にはすでに自浄能力はない。
国民の一票で、自公の悪政にノーを突きつけなければならない。PR
posted by MNG
at 18:40:12 │
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【楽】 13日の記事にコメントが付いていたので、今日はそれを取り上げてみる。
政権交代してまるで必ず良くなる様な話ですが、本当に?
もし墜落してがたがたになってしまったらどうする?
産業への発展策については民主党は何もしないのはマニフェストを見ても明らかです。
いきなり底抜け脱線みたいな話がないとも限りません。怖い怖い。良くなるって確定的に政権交代を見ることが一番危険な発想だと私は思っています。
正しい候補者を地元の意見を国会に持っていく大切な人としてえらぶのが国民として求められる姿勢だと私は思い、その考えに従って投票します。
今のところ、政権交代は経済転覆の恐れありとして現行維持で自民及び公明に投票です。
次は判りませんが、今回はそうします。
by わっきー
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at 21:45:31 │
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【怒】 最近、自民党のテレビCMが目に付くようになってきた。
「政権交代より政策実現」だそうだが、まったくアホらしくて話にもならない。
民主党も張り合えばいいと思うのだが、如何せん、カネがないらしい。
民主党は自民党に比べて国会議員が少ないので、政党助成金がかなり少ない上に、自民党候補の多くは現職なので、直前まで歳費や文書費などが受け取れたのに、民主党候補の多くは落選中で、生活費を削って選挙準備をしている上、麻生総理の早期解散にだまされて昨年10月から臨戦態勢に突入しているので、台所は火の車だという。
更に、自民党には「機密費」という秘密兵器もあるそうだ。
自民党の金満選挙 どうせ下野だから全部使っちゃえ
2009年8月10日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイ
●原資はほとんど税金
ほとんどヤケクソの自民党は、今回の選挙にとてつもない資金をつぎ込むつもりだ。狂ったような金満選挙が繰り広げられようとしている。
「公認料などとして2000万円が支払われたと聞いて驚きました。大盤振る舞いです」(政治部ベテラン記者)
二度と国会に戻ってこられない候補者たちに対するせんべつの意味があったのかもしれないが、それにしても破格だ。
「自民党の公認料は、通常1000万円。名目上は貸付金ですが、律義に返す人は少数派です。当落線上にあるような重点地区には、激励と称して、追加の選挙資金も投下されます」(政治評論家の有馬晴海氏)
300選挙区の候補者1人につき2000万円で60億円。自民党はCMだけでも30億~40億円を投じる予定だというし、応援演説に入る先々で見舞金や激励金を置いていくのが習わしだ。
麻生首相は、解散翌日に経団連や農協、大企業回りをして選挙協力を要請していたが、要は「選挙資金をヨロシク」ということだ。実際、選挙のたびに経団連や銀行から10億円を超える資金が自民党に流れてきた。加えて、与党には「官房機密費」という秘密兵器もある。
「機密費は、何に使ったか明らかにする必要がない。官邸が自由に使えるカネです。表向きの額としては年間12億~15億円程度の予算が計上されていますが、実 際は外交機密費を転用して年間50億円とも70億円ともいわれる。これがプールされ、官房長官室の金庫には100億円を超える現ナマが入っているはず。政 権が代わる時には、金庫を空っぽにしていくのが通例です」(官邸事情通)
今年1月時点の自民党の収支決算は、08年から09年への繰越金が115億以上もあった。もちろん、総選挙のために残したのだ。09年の政党交付金が約157億円、機密費100億円。これに経団連や企業から流れるカネを加えたら、選挙資金は500億円を下らない。
「昨年末、執行部が所属議員に渡した恒例の『もち代』は、例年より200万円も多かったそうです。選挙戦も佳境のお盆には『氷代』が配られますが、今年はケタ がひとつ違うんじゃないかといわれている。すでに落選が確実な小泉チルドレンの中には、ロクに活動もせずに選挙資金を懐に入れてトンズラを決め込んでいる 人もいます」(永田町関係者)
忘れてはならないのは、交付金も機密費も、我々の税金から出ているということだ。「財政危機だ」「財源はどうする」と言いながら、自分たちはこのデタラメ。まったく、ふざけた連中だ。
(日刊ゲンダイ2009年8月7日掲載)
自民党は、「日本を守る、責任力。」などと言っているが、政権交代で「無責任な自民党から国民を守る」ことこそが、来たる総選挙に求められることだろう。
posted by MNG
at 19:30:14 │
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【喜】 昨日書いたように、片山善博前鳥取県知事の意見を、週刊ポストから抜粋して引用する。
(このまま)「地方分権」ブームを放置したら(金と権力)「腐った首長」を増殖させるだけだ
「私から見ると、現在、盛んに叫ばれている『地方分権論』は、『住民置き去り論』にしか映りません。」
「例えば7月15日の『全国知事会』で合意された、国への提言の内容は、驚くべきものです。
それには、『地方消費税の引き上げ』、『地方交付税の復元・強化』、などが盛り込まれています。分かりやすくいえば、『消費税を上げて、もっと県にカネを寄こせ』という主張です。
そんなことを望む住民がどれだけいるのか。
ほとんどの住民が自治体に対して望んでいるのは、『もっと財政をスリム化してよ』とか、『無駄遣いをやめろ』ということでしょう。」
「私は、住民無視の議論が席巻している今の『地方分権ブーム』は、”エセ分権論”だと考えています。
東国原さんなどはその”エセ分権論者”の代表格といっていい。」
「全国知事会は、総選挙にあたって各党のマニフェストを採点するとしていますが、住民の皆さんは、あまり参考にしないほうがいい。
なぜならその採点は、『どの政党になったらオレたち知事に都合がいいのか』を評価するだけの通信簿であり、『住民にとって望ましいのはどちらの政策か』という観点からの評価ではないのですから。
いずれにしても、今の全国知事会は、国が持っているカネと権力をいかに自分たちのものにするかという”圧力団体”としての存在に成り下がっているといわざるを得ません。」
「なぜこんな事態になってしまったのか。
まず、知事と地方議会のレベルの低さが問題です。
知事が議会で何をしているかというと、役人が用意した文書を読んでいるだけのケースがほとんどです。」
「一方で、その知事の能力をチェックすべき地方議会も機能不全に陥っています。」
「一部の自治体を除いて、現在の地方議会は、知事から予算案が提出されるとほとんど異議が出されることなく通してしまう。」
「知事と地方議会がこんな体たらくでは、無駄遣いが止まるはずがない。
さらにいえば、住民の、地方自治への意識の低さも問題です。4年に一度の選挙のときだけ、儀式のように駆り出されるだけで、住民が自分の考えを表明したり、何かを変えろと叫んだりすることはまず、ない。」
「『文書読むだけ知事』、『ノーチェック地方議会』、そして『モノをいわない住民たち』、それらを放置したまま全国知事会のいいなりに、『地方分権』が進めばどうなるか。議会からも住民からもまるでチェックを受けないまま、国から奪い取ったカネと権力に驕る”腐った首長”ばかりを増殖させてしまうことになる。」
「では、どうすればいいのでしょうか。本当に必要なのは『住民から始まる地方分権』です。」
「その意味で、総選挙に向けた民主党の政策集に、<住民投票を地域の意思決定に積極的に取り入れるため、『住民投票法』を制定する>と記されている点は画期的であり、評価しています。
そして、そこにある『真の地方分権』の芽がきちんと花開くのか、住民自身も自治に対する意識を新たにし、監視していかなければなりません。」
今の「地方分権ブーム」の本質を突いた、鋭い指摘だ。
傲慢知事たちのパフォーマンスに、騙されてはいけない。
福山雅治の発言も追加しました。
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at 22:08:10 │
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【怒】 首長グループ 橋下知事ら民主支持を表明
8月11日21時1分配信 毎日新聞
大阪府の橋下徹知事らによる「首長グループ」は11日、地方分権改革などについて自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を比較した結果、「民主党を 自民党より高く評価する」と発表した。「政治的リーダーシップが発揮される仕組み作りに重きを置いた」(橋下知事)と判断した。ただ、橋下知事は衆院選で の具体的な選挙支援は見送るという。
橋下知事と、横浜市の中田宏市長が大阪府庁で記者会見し「国民の皆さまへ-地方から国の形を変える」との文書を発表した。この中で、民主に対しては、国 と地方のあり方を見直す「行政刷新会議」が「霞が関解体の基点となる。不退転の決意だ」と高く評価。自民は「これまでの政治システムを前提としている」と 抜本改革への姿勢が乏しいとの見解を示した。
知事選で自民、公明両党の支援を受けた橋下知事は選挙支援について「自公を応援しないことが精いっぱいの判断。(民主支援も)そこまでできない」と述べた。【竹島一登】
橋下知事らの「首長グループ」が、地方分権において民主党支持を表明した。
色々もったいぶっていたようだが、結局、勝ち馬に乗ることにしたようだ。
普通に考えれば民主支持が当然なのに、ああでもないこうでもないとイチャモンをつけて、自分達を高く売ろうとの魂胆が見え見えだったが、やっと態度を決めたようだ。
それでも積極的な民主支援は見送り、自公にも顔を立てるというソツのなさもいじましい。
今回の首長グループの決定で、政権交代がより確実になるのならそれに越したこしたことはないが、首長グループが政権交代を自分達の手柄にしようとするのなら、それはお門違いだ。
政権交代は、国民の止むに止まれぬ怒りが成し遂げるものだからだ。
今週の週刊ポストに、片山善博前鳥取県知事が地方分権について書いておられる。
今、手元にないので、明日、引用してみたいと思う。