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at 23:19:28 │
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【笑】 <羽田ハブ空港化>国交相トーンダウン 森田知事との会談で
前原誠司国土交通相は14日、羽田空港の国際拠点空港(ハブ空港)化をめぐり、成田国際空港の存在感低下を懸念して反発していた千葉県の森田健作知事と 国交省内で会談。会談後、記者団に「成田が国際線のメーンという位置づけは変わらない。(2010年10月に)羽田の第4滑走路(D滑走路)ができても成 田が中心的な役割だ」と述べた。「羽田を国際ハブ空港にする」との前日までの発言はトーンダウンし、千葉県への配慮を強調した形だ。
前原国交相は「国際便の発着を成田から羽田に移すものではない。成田は成田で現在の20万回(の年間発着回数)から最終的には30万回に増えるので、ひ とつの大きな国際拠点空港としてより発展してもらう」と説明した。羽田空港は現在、年30.3万回だが、4本目の滑走路完成後は、年40.7万回まで増や すことができる。
会談で国交相は成田空港に配慮した考え方を森田知事に説明。「両空港を一体的にとらえ、合理的にすみ分ける」ことで一致した。森田知事は会談後、記者団に「千葉に対しての思いやりが感じられた。大臣と私の考え方は同じ」と満足そうに語った。【大場伸也、斎藤有香】
昨日はもの凄い剣幕で、前原大臣に対する怒りを露わにしていた森田千葉県知事だが、今日は一転、にこやかな大臣との会談となった。
昨日のあの大騒ぎは一体何だったのだろうか。
今日の豹変振りからすれば、ただのパフォーマンスだったとしか思えない。
まったくの肩透かしで、呆れてしまう。
地元の事情を考えろと言うが、地元の反対を無視して、警察の力で押さえ込んでまで無理矢理作ったのが成田空港だ。
本当の住民の声よりも、国の都合と業者の利益を代弁してきたのが、歴代自民党政権の政策だ。
だから採算の合わない赤字施設を、「地元の声」だからと言ってどんどん作ってきた。
不必要な空港も多すぎる。
こういうやり方を見直すのでなければ、政権交代の意味はない。
どんどん見直してもらいた。PR
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at 22:37:11 │
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【怒】 農水系基金、350億円放置=埋蔵金「国庫返還すべし」-会計検査院
10月9日17時7分配信 時事通信
農林水産省が所管する関係団体に補助金を投入して作った基金の残高が、計353億円に上るにもかかわらず、全く活用されていないとして、会計検査院は9 日、農水相と林野庁長官に対し、国庫に返還させるなどの改善を求めた。こうした基金は霞が関「埋蔵金」の一つに当たり、検査院は「国の財政が厳しい中、有 効に活用するべきだ」と指摘した。
検査院は、2007年度までに同省の7事業で、任意団体や組合などに設けた226の基金を調査。総額約617億円分のうち、国庫補助金充当分の計約353億円が使われていないことを突き止めた。
07年度に始まった「農地・水・環境保全向上対策」では、2年間に27道県の地域協議会へ計約354億円の補助金が交付され、109の基金が地域ぐるみ で共同営農する団体に拠出。しかし、08年度末には基金残高が計約88億円に上り、拠出先の1万以上の団体でも計約35億円が繰り越されていた。
また、将来の林業経営者を育成する全国森林組合連合会の「緑の雇用担い手対策」でも、基金残高が約82億円もあった。02年度から始まり、残高が年々膨れ上がっていたのに毎年度約67億~95億円の補助金が出ていた。
いずれも実施期間後の11年度末に残高の返還を定めていたものの、検査院は需要予測の甘さを指摘し、前倒しでの返納を求めた。
民主党の政策について、財源に疑問を呈する批判が多いようだが、このたび新たな「埋蔵金」が発掘された。
狡賢い官僚のことだから、まだまだ隠された「埋蔵金」があるかもしれない。
財源不足を過剰に煽るのは、政権の足を引っ張ろうという意図が明らかだ。
過去の予算の仕組みは、無駄だらけ。
国民のために使えるお金は、まだまだ出てくるだろう。
徹底的にやって欲しい。
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at 23:51:21 │
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【喜】 イラク空輸、全データ開示=政権交代後、「黒塗り」から一転-防衛省
10月6日11時19分配信
時事通信
航空自衛隊によるイラクでの空輸実績について、防衛省が情報公開法に基づき、請求者にデータを全面開示していたことが6日、分かった。これまで大半が「黒塗り」で非開示だったが、米軍などの兵士輸送が7割を占めていた実態などが明らかになった。
請求した岐阜県大垣市の近藤ゆり子さん(60)は「政権交代によるチェンジの兆しを感じる。武器を携行した米軍を戦闘地域に運ぶなど武力行使の一体化に当たる。憲法9条違反とした昨年の名古屋高裁判決を補強するものだ」としている。
開示されたのは、2006年6月下旬から空輸活動が終わった08年12月までの空自C130輸送機3機の「週間空輸実績」。クウェートのアリ・アルサレム基地とイラクのバクダッドなどの間の輸送で、約2万6400人を運んでいた。
このうち米兵が約1万7700人で約67%。オーストラリア軍、韓国軍などを含めた兵士全体では約7割を占め、小銃や拳銃約5400丁を携行していた。一方、国連職員は約1割だった。
政権交代によって、防衛省が今まで隠していた、イラクでの空自の活動データが公開された。
画期的な出来事だ。
この件に関わらず、今までの自民党政権では国民には情報は公開されず、お上の言うことには逆らうなという姿勢で政治が行われてきた。
年金問題然り、核持込密約問題然り、八ッ場ダム問題然りだ。
アメリカの言うこと、経済団体の言うこと、政府の言うことが最優先され、国民に正しい情報を知らせぬままに、政策が決定・遂行されてきた。
その結果が、現在のあらゆる面での行き詰まりだ。
この行き詰まりを打開するには、やはり国民に正しい情報を知らせて、国民の納得の元に政策を行うことが必要だ。
新政権には、更なる情報公開を期待する。
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at 22:41:36 │
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【怒】 敗因「政治的なもの」=東京招致委が帰国-16年五輪
10月4日15時12分配信
時事通信
2016年夏季五輪の東京招致に失敗した招致委員会会長の石原慎太郎東京都知事らが4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたコペンハーゲ ンから帰国、都庁で記者会見し、敗因などを語った。同知事は「目に見えない歴然とした政治的なものが絶対にある。昔の自民党の総裁選みたいなもの」とし、 IOC内の力学で落選したとの認識を示した。
20年五輪以降の招致については「民意をしんしゃくすることだと思う。わたしたちが一方的に決めてかかるものではない」と明言を避けた上で、「せっかく 見かけた夢だから、いずれはと思う。これだけ成熟した国家なのだから日本ならではの五輪を東京に限らずどこかでやりたい」と意欲を見せた。
日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事も「夢は一度覚めて終わりではない。また東京にやってもらうのが一番の近道だと思う」と話した。
約150億円の招致活動経費に関して石原知事は「都民の前に明らかにすることはわたしたちの最低限の責任」とし、会場用地についても「空き地にしておくわけにはいかない」と活用の道を探る考えを示した。
石原都知事が五輪招致の敗因を語っている訳だが、何を今更と言うしかない。
「目に見えない歴然とした政治的なものが絶対にある。」などと、そんなことも分からずに立候補したこと自体が、あまりにもオメデタイと言うしかないだろう。
「IOC内の力学」も念頭になく、ただプレゼンテーションの優劣だけで選ばれると思っていたのだろうか。
いい年をして、情けないというか、みっともない言い訳だ。
そんな言い訳をしている限り、今後いくら立候補しても、当選する可能性はないだろう。
自らを「侍」にたとえたならば、醜い言い訳などやめて、潔く責任を取ってもらいたいものだ。
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at 00:09:26 │
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【喜】 16年五輪:東京落選、石原氏「都知事は辞めない」
【コペンハーゲン江畑佳明】2016年夏季五輪の招致に失敗した東京招致委員会の記者会見が2日夜(日本時間3日未明)、コペンハーゲン市内のホ テルで開かれ、石原慎太郎都知事は自らの進退について「これで都知事を辞めることは絶対ございません」と述べ、辞職の考えがないことを強調した。20年五 輪への対応については、立候補に意欲を見せた。
石原知事は「都政はこんなもんだけで終わるもんじゃない。(都の長期計画の)『東京10年計画』の今半ばで、せめてその半分だけでもきちっとやら ないと成熟した東京にならない。これは私の責任だと思っている」と語った。石原知事は4月の定例会見で、招致が失敗した場合の進退について「勝ち方、負け 方の問題。結果を見ないとわからない」と述べていた。
一方、20年五輪に関しては「この無念、残念をかみしめて、当然先のことを考えなくてはならない。私たちが植えた新しい苗をどう育てるかを、都民、国民の皆さんと話しながら、積極的に考えていくべきだ」と述べた。
同席した日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は「まず今回の敗因を十分分析する必要がある。その上で慎重に検討したい。今ここで、いつどういう形でというのは申し上げられない」と慎重な姿勢を崩さなかった。
予想通り東京は五輪招致に失敗し、リオデジャネイロが2016年の開催地に決まった。
石原都知事は「無念、残念」と言いながら、「これで都知事を辞めることは絶対ございません」と言って、悪びれる様子もなく開き直った。
多額の税金を投入し、多くの人たちを巻き込んだ責任を、この卑小な独裁者はどう考えているのだろうか。
中でもハンマー投げの室伏選手は、多大な迷惑を蒙ったと言えるだろう。
彼は現役アスリートでありながら、招致活動のリーダー的役割を与えられた。
先日の世界陸上を欠場したのも、招致活動による練習不足が大きな原因だったに違いない。
出場できなかった本人はもちろん、彼の活躍を楽しみにしていたファンにとっても、非常に残念だった。
石原都知事はIOC総会に乗り込む際、「決闘に臨む侍みたい」だと心境を語っていた。
「侍の決闘」ならば、負ければ死ぬのは当然なのだが、都知事は何の責任も取ろうとしない。
切腹しろとまでは言わないが、「侍」の覚悟があるのなら、都知事を辞任するくらいは当然のことではないのだろうか。
日本はかつて、無能なリーダーの元で大きな過ちを犯したが、また似たようなことをやってしまったようだ。
これ以上石原都知事の思い通りにさせては、都民の生活はお先真っ暗だ。
早く辞めてもらいたいものだ。