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at 23:25:22 │
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【忍】 激動の2009年も、残すところあとわずかとなった。
政権交代は成ったが、新政権の前途もなかなか洋洋とは行かず、問題は山積しており、支持率も下落傾向となっているが、その大きな要因はマスコミの報道姿勢にあるのではないだろうか。
政権発足100日間はあまり批判しないなどと言われていたが、鳩山政権に関しては、発足当初からかなり厳しい批判が報じられていたように思う。
特に最近は、偽装献金問題が大きく取り上げられている。
確かに褒められたことではないし、庶民感覚とは大きくかけ離れてはいるが、汚職をやっているわけではないし、マスコミがこの問題をどのように決着させようとしているのかが見えてこない。
この問題で総理を辞任に追い込んで、それが国民の利益になるのだろうか。
その後に、どういう政権を求めるのか。
小沢氏も色々責められているし。
自公政権の復活などは、とうていありえない。
金銭問題でも、鳩山政権以上に汚れているだろうし、問題外だ。
本当に清く正しく美しい政治を求めるなら、共産党に政権を任せるしかないだろう。
私としてはそれも悪くないとは思うが、獲得議席数から言って、やはり非現実的だ。
それならやはりもう少し我慢して、鳩山政権の行く末を見守るのが得策ではないかと思う。
マスコミの近視眼的な揚げ足取りを、真に受けない方が良いだろう。
最近知った「ラ・ターシュに魅せられて」というブログが、とても面白いので、オススメ。PR
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at 18:44:53 │
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【怒】 石破氏、年明けに訪米し国務次官補らと意見交換
自民党の石破政調会長は来年1月上旬に訪米し、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題などについて米政府関係者と意見交換する。
訪米には、防衛相経験者の林芳正政調会長代理と、前外務政務官の西村康稔政調副会長が同行する予定。カート・キャンベル国務次官補や、ジェフリー・ベーダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長らと会談する見通しだ。
会談では、移設問題に対する米側の考え方を確認するとともに、早期解決に向けた方策を協議したい考え。来年、日米安全保障条約改定50周年を迎えることから、今後の日米同盟の深化についても意見交換する。
(2009年12月24日03時58分 読売新聞)
最近やたらとマスコミに露出している石破政調会長だが、今度はアメリカに行って米政府関係者と会うそうだ。
結局は、アメリカに忠実なのは民主党ではなくて、自民党だと言うことをアピールしに行くのだろう。
なんとも情けないことだ。
沖縄県民のことなど眼中になく、アメリカ様のご機嫌伺いの方が大事だと見える。
「アメリカのポチ」の名跡は、小泉ポチから石破ポチが襲名するということだろうか。
先の総選挙で石破氏に圧倒的支持を与えた鳥取県民も、いざとなったらアメリカのために犠牲にされるかもしれないから、十分用心しなければならないだろう。
それにしても、県内の自民党の掲示板には、いまだ「田村こうたろう」のポスターが貼られている所がある。
新たな参院選公認候補者が決まるまでは、このままなのだろうか。
無様だ。
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at 18:34:21 │
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【怒】 自民・田村氏が離党へ
12月18日14時0分配信 時事通信
自民党の田村耕太郎参院議員(46)=鳥取選挙区=は18日午後、離党届を同党事務局に提出した。この後、参院議員会館で記者会見し、離党の理由などを説明する。自民党が今年8月の衆院選で惨敗し、野党に転落して以降、現職議員の離党は初めて。
田村氏は2002年10月の参院鳥取補選に無所属で出馬し、初当選。その後、自民党入りし04年に再選され、来年夏に改選を迎える。民主党比例代表からの出馬などが取りざたされている。
田村耕太郎が自民離党を表明した。
最近は鳥取県の特産品のスイカをドバイに売り込んだりして目立っていたが、ドバイショックの影響はあるのだろうかなどと考えたりもする。
思い返せば2002年の参院補選、田村氏は新聞社に在職したまま無所属で立候補して批判を受けたりしていたが、それ以前の選挙では常に自民党と対決していたし、その主張は結構リベラルな感じだったので私も投票した。
結果は、保守系無所属候補を破って見事当選。
メデタシメデタシと思っていたら、なんとあっという間に自民党に入党してしまい、あっけにとられたものだ。
今回も、機を見るに敏というか無節操というか、彼らしい行動だ。
民主党から出馬するつもりなのだろうか。
こういう人を立たせたら、民主党の方が信用をなくすと思うのだが。
県民はどう思うのだろう。
かつて選挙で戦ったこともある、石破サンの意見も聞いてみたいものだ。
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at 22:32:53 │
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【哀】 進次郎氏“自衛隊基地ツアー”案内
12月14日8時1分配信 スポーツ報知
新たな支持層獲得を目指す自民党の社会科見学ツアー「みんなで行こうZE」第1回が13日、神奈川県の海上自衛隊基地で行われ、地元の小泉進次郎衆院議 員(28)が、党ネットメディア局次長として案内役を務めた。約5200人の応募者から抽選で選ばれた一般市民49人が施設内を見学。だが、マスコミは完 全シャットアウトで一切、施設内に入れなかった。
詰めかけた新聞、テレビ、雑誌などの報道陣約70人に許されたのは、基地前での進次郎氏、小池百合子広報本部長らによる見学者の出迎えと見送りだけ。広 く国民に基地を知ってもらいたい意向を持つ進次郎氏は“非公開”の不合理さを感じたのか、待機する報道陣を見渡し「(報道の)皆さんも一緒に入れればいい のにねえ」と戸惑いながら気遣うひと幕もあった。
自衛隊広報関係者は「非公開にしたのは上(防衛省)の意向。一つの党との関係だけが報じられる形となることを避けたかったようです」と説明。与党・民主 党へ配慮した結果が、シャットアウトになった模様だ。しかし、進次郎氏は合点がいかぬ様子。「民主党は公開性を重んじる政党ですし、僕は公開でも良かった と思います」と異議を唱えた。
護衛艦の見学、海軍カレーの食事会、進次郎氏らとの懇談会といったツアー内容は充実。「思った以上に気さくな方でした」(30代女性)とホスト役・進次郎氏の評価も高かった。
もう、怒りを通り越して、情けないとしか言いようがない。
脱力である。
小泉ジュニアが案内役を務める海上自衛隊の見学ツアーに、なんと5200人が応募したという。
自衛隊と自民党が、小泉人気にあやかって、新たな支持者の獲得?
「みんなで行こうZE」?
なんのこっちゃ。
もう、ただただアホらしいとしか言えない。
こんなもんに、5200人も応募するなよ、ほんまに。
ああ、もう、ほんとに、なんだかなあ。
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at 22:05:56 │
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【怒】 国際平和主導の決意表明=アフガン戦争の正当性強調-ノーベル受賞演説で米大統領
12月11日1時32分配信
時事通信
【オスロ時事】2009年のノーベル平和賞授賞式が10日午後(日本時間同日夜)、ノルウェーのオスロ市庁舎で開かれ、「核兵器なき世界」の理念追求や米外交の変革を評価されたオバマ米大統領が、同賞を正式に受賞した。大統領は記念演説で「深い感謝と大いなる謙虚の念」を表す一方、アフガニスタン戦争など自衛や人道目的の武力行使を正当化、国際社会の平和と安定の達成を主導していく決意を表明した。
現職の米大統領がノーベル平和賞を授与されたのは、1906年のセオドア・ルーズベルト、19年のウッドロー・ウィルソンに続き90年ぶり3人目。イラクとアフガニスタンで戦争を進める「戦時」大統領でありながら、約9カ月という最短在任期間で受賞した点でも極めて異例で、論議を呼ぶ平和賞となった。
オバマ大統領は演説で「二つの戦争のさなかにある国家の最高司令官」として、「世界に悪は存在する。時に武力は必要だ」と指摘。平和維持における戦争の役割を認識した上で、「世界の安全保障に対する米国の決意が揺らぐことはない」と宣言した。また、「米国単独では行動できない」として、アフガン戦争に対する国際社会の支持と貢献を求めた。
一方、「核兵器なき世界」の実現追求と核不拡散の取り組みの緊急性を強調。米国が核軍縮を先導することを約束する一方、イランや北朝鮮のような国が不拡散体制を欺くことのないよう国際社会に対処を訴えた。さらに、スーダン・ダルフールの虐殺やミャンマーの抑圧には「相応の結果を伴わなければならない」と警告。イランの民主化弾圧も非難した。
「世界に悪は存在する。」
確かにそうだ。
しかし、アメリカが「悪」だと名指しした国にしてみれば、逆にアメリカこそが「悪」だということになるだろう。 オバマ大統領は、「時には武力は必要だ」と言ってアフガン戦争を正当化したが、「悪」を滅ぼすために「武力」を用いるということは、アメリカに対抗する勢力にも同じ理屈が生じる。
そこには、逃れられない泥沼が広がるばかりだ。
核のない世界を目指すことはもちろん素晴らしいことだが、戦争を容認してしまっては、その理想も色褪せるというものだ。
日本の被爆者も、オバマ演説に懸念を表明している。
鳩山政権のアフガン支援は、アメリカを助けるものでしかない。
再考しなければならない。
「正当な戦争」失望と憤り=オバマ氏受賞演説、被爆地に波紋
12月11日18時41分配信 時事通信
オバマ米大統領が10日、ノルウェーのオスロで行ったノーベル平和賞の受賞演説に、被爆地の広島と長崎で波紋が広がっている。「時に武力は必要だ」と、戦争容認と取れる発言をしたオバマ氏に、被爆者は核廃絶に向けた活躍に期待を寄せながらも、「戦争肯定は間違い」「良い戦争と悪い戦争があるのか」と失望や憤りの声を上げた。
広島県原爆被害者団体協議会の金子一士理事長(84)は11日、「オバマ氏が核廃絶の世論を巻き起こしたことは間違いないが、良い戦争と悪い戦争があると言っているようだ。戦争を肯定しながら『核なき世界』を目指すのは矛盾しているのではないか」と疑問を呈した。日本原水爆被害者団体協議会の坪井直代表委員(84)は「アフガニスタンへの米軍増派をめぐる国内問題などもあるのだろう」と立場をおもんぱかり、「核廃絶への道を真っすぐ進むよう今後も応援したい」と話した。
「戦争を肯定することは絶対に正しくない」。語気を強めたのは、爆心地から約800メートルで被爆した長崎市の下平作江さん(74)。家族3人を原爆で失った。「戦争で犠牲になるのはいつも非戦闘員。ボタン一つでいつ核兵器が使われるか分からないのが現代の戦争で、人類が滅びる可能性だってある」と話し、「『核のない世界』の演説を聞き、平和な世界が来ると思ったから支持したが、平和のためと戦争を推し進めるのは被爆者の思いと反する。理想を失わないでほしい」と訴えた。
長崎原爆被災者協議会の山田拓民事務局長(78)は「平和賞受賞は的外れではない」としつつ、「日本はかつて『正義のため、平和のため』と称して戦争を行った。日本は過去の反省を生かし、『平和のための戦争』の危険性を率直に伝えてほしい」と日本政府に注文を付けた。