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【ニューヨーク=三浦真】麻生首相は25日夕(日本時間26日朝)、ニューヨークで開催中の国連総会で一般討論演説を行い、テロとの戦いのため、来年1月で期限切れとなる海上自衛隊によるインド洋での給油活動継続を目指す意向を表明した。
演説の冒頭には最近の国際的な金融不安に触れ、国際金融の仕組み作りに貢献する姿勢を強調した。 日本の首相が国連総会で演説するのは、2005年の小泉首相(当時)以来、3年ぶりとなる。 テロとの戦いでは、「アフガニスタンの復興支援に当初から力を注ぎ、補給活動を続けてきた。今後とも国際社会と一体となり、積極参画していく」と語った。 国際金融については、「持てる経験と知識の貢献に心がけたい」と述べた。さらに、「自らの経済を伸ばしていくことに一義的な責務を持つ。これこそは、日本がなし得る即効力のある貢献だ」と語り、経済対策による日本の景気浮揚を通じ、世界経済の安定に寄与する決意を強調した。 北朝鮮問題では、「日朝関係を前進させる用意がある。待っているのは北朝鮮の行動だ」と述べ、拉致被害者の再調査や核放棄の早期実施が実現すれば、国交正常化に向かう用意があることを明らかにした。 首相は日本外交の基本方針について、日米同盟を不変の基軸とし、近隣アジア諸国との関係強化に努めてきたと説明した。国連改革に関しては、「(安全保障理事会の)常任・非常任理事国双方の議席拡大を通じた改革を早期に実現しなければならない」として常任理事国入りに意欲を示した。 |
昨日インド洋での給油活動をやめるべきと書いたと思ったら、麻生総理が国連の演説で給油活動の継続を宣言した。
総理就任早々、国連で、今までどおりアメリカの言いなりになるということを宣言したわけだ。
しかしいくらそんなことを言ってみても、麻生内閣の命はあと数ヶ月だ。
早く解散総選挙、政権交代をなしとげなければならない。
それにしても小泉元総理だ。
自分に注目を集めることにかけては、天才的なものがある。
この引退宣言については色々言われているので、私ごときが何かを言うまでもないのだが、ひとつだけ言いたいのはNHKニュースでの取り上げ方だ。
昨日の夜9時のニュースで街の声を聞いていたのだが、5・6人放送された人のほとんどが、期待していたのに残念だとか、やめないで欲しいというものだった。ひとりだけが功罪相半ばというようなことを言っていた。
どれだけの街の声を集めたのかは分らないが、放送されたものはその比率を正直に反映していたのだろうか。
意見を聞かれたほとんどの人が、本当に小泉引退を残念だと思っていたのだろうか。
放送された意見の選択に、恣意的なものはなかったのだろうか。
この街の声の放送には、大きな疑問を持たざるを得ない。
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