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【怒】 8日に大阪で買った「橋下『大阪改革』の正体」を、やっと読み終えた。
この本を買った時には、映画評論家の町山氏に影響されて読み始めた、ミルトンの「失楽園」にてこずっていたのだが、そちらの方はしばらく中断して橋下本のほうに取り掛かった。
それにしても橋下というのは、トンデモナイ男だ。
他人に厳しく自分に甘い、幼稚でワガママなウソツキで、二言目には「選挙で当選した府民の代表」と言って自分に対する批判を封じる。
具体的には本を読んで頂くとして、その中から橋下知事とメディアの関係についての指摘を紹介する。
「橋下知事には、庶民の目線というものがまったく感じられない。国際児童文学館での盗み撮りは、卑劣な知事の本質そのものではないか。教育委員会への介入も含めて、やることなすこと、知事としてはもちろん、弁護士として、第一義的に遵守しなければならない憲法違反行為ばかりで、まるで独裁者のようだ。
メディアの使命は、在野の批判精神がすべてだ。そのことを抜きにして、メディアの存在価値はない。
(中略)
橋下知事は、これまでの知事と違って、メディアをよく知っている。今日の財政危機をつくり出した関西財界がその橋下知事を操り、その橋下知事が今度は、熟知したメディアを手のひらに乗せ、躍らせることで財界の方針を実行している、というのが今の構図だ。
メディアは、『絵になる』『字になる』と、橋下知事のパフォーマンスに踊らされ、おもしろおかしいだけのポピュリズム報道に成り下がっている。大阪府は解消する、すべては関西州をつくることが目的だ、みんなここは我慢してくれと、ことあるごとに発信しているとおり、彼には破壊だけしかない。
そんな知事を翼賛報道で支えている限り、府民もまた、危険な方向に向かわされているということになる。」
ヒットラーも選挙で選ばれた。
選挙で勝ったことで、何でも好き勝手ができると思っている橋下知事も、非常に危険な人間だ。
テレビのバカ騒ぎに騙されていては、大変なことになることを、自覚しなければならない。
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