posted by MNG
at 19:37:11 │
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【楽】 いつもラジオを聞きながら仕事をしているのだが、今日は驚いた。
午後の音楽番組で、さわやかな女性DJの声が流れていたのだが、その彼女がいきなり口走った言葉はなんと「ダンコンの世代」。
一瞬何が起きたのかとまどってしまった私も、すぐに「団塊の世代」の勘違いだと気付いたが、それにしても「ダンコン」である。
聞いているこちらの方が、ちょっと恥ずかしかった。
番組内では訂正はなかったので、番組関係者はきちんと彼女に正解を教えてあげて欲しいものだ。
話変わって大江健三郎「沖縄ノート」裁判だが、こちらにも似たような話がある。
この裁判は沖縄での集団自決をめぐって、軍の命令はなかったとして、大江健三郎と岩波書店が訴えられたものである。
文芸評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』によると、この裁判の発端は曽野綾子の誤読に始まるらしい。
どんな誤読かというと、大江氏の「罪の巨塊」という記述を「罪の巨魁」と誤読し、その誤読に基づいて彼女は集団自決否定の「ある神話の背景」(「集団自決の真実」に改題)を書いたそうだ。(上のリンクを参照)
そしてこの本の中での「沖縄ノート」からの引用部分で、「巨塊」とすべきところを「巨魂」と誤用しているらしい。
「キョコン」である。ああ、恥ずかしい。
言葉の響きによる恥ずかしさもあるが、「巨塊」を「巨魁」と間違えただけでなく、「巨魂」にまで行ってしまいながら、それを元に他者を非難する傲慢さがあまりにも恥ずかしい。
彼女が恥というものを知っているのなら、早急に訴訟を取り下げるべきだろう。
それにしても山崎氏の曽野綾子批判は、ズバリ核心を突いていて非常に気持ちいい。
今後もさらに頑張って欲しい。PR
【喜】 <オーストラリア>総選挙 「最後の盟友」失う米大統領
11月24日21時46分配信 毎日新聞
【ワシントン笠原敏彦】24日の豪州総選挙でハワード首相の退陣が決まり、ブッシュ米大統領はイラク戦争開戦(03年3月)を支えた「最後の盟友」を失うことになった。
ハワード首相の対米協調路線は、米国に追随して京都議定書批准を拒否したことに顕著だった。対米追随が致命傷となったブレア前英首相でさえ議定書問題では米国と一線を画しただけに、ブッシュ大統領にとってハワード首相は米国の世界戦略推進にとって貴重なパートナーだった。イラク開戦を支持したブレア前首相、ベルルスコーニ前伊首相らに続くハワード首相の退陣により、当時の主要な盟友はすべて「過去の人」になった。
一方、ラッド次期首相はイラク政策などで米国と距離を置くが、基本的には親米派として知られる。ブッシュ大統領は9月の訪豪でラッド次期首相と会談し、イラクからの攻撃部隊撤退では米国と事前協議する約束を取り付けた。アジア近隣外交への比重強化などで摩擦は予想されても、「米豪同盟に大きな影響はない」(外交筋)との見方が一般的だ。
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オーストラリアで政権が交代することになった。
ブッシュの対テロ戦争は、世界的支持を失いつつあるのかもしれない。
日本だけが「国際社会への貢献」と言って、対テロ戦争・米軍再編に固執している。
あれだけ親米だったオーストラリアも変わった。
日本も変わらなければならない。
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at 19:18:52 │
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【怒】 差し止め請求を却下=自衛隊イラク派遣、元郵政相らが提訴-札幌地裁
11月19日13時31分配信 時事通信
郵政相などを歴任した元自民党衆院議員の箕輪登氏(故人)らが自衛隊のイラク派遣を違憲として、国を相手に派遣差し止めと慰謝料を求めた訴訟の判決で、札幌地裁は19日、差し止め請求について「行政上の問題で請求は不適法」として却下した。慰謝料の訴えは棄却した。
同種の訴訟は全国11地裁で起こされたが、箕輪氏が生前の2004年1月、イラク派遣に反対して初めて提訴した。原告側は控訴する方針。
竹田光広裁判長は「平和的生存権は、法律上保護される具体的権利とは認められない」とした。
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自衛隊イラク派遣差し止め請求が、門前払いになった。
まともに考えればどう考えても自衛隊のイラク派遣は違憲とせざるを得ないから、裁判官が判断を避けて逃げたとしか思えない。
大学で法律の勉強に青春を捧げ、司法試験という難関を突破して裁判官になりながら、素人でも分かる道理が分からないとはどういうことだろう。
こんなことなら、私自身裁判員として、この裁判で違憲判決を出したいものだ。
しかし裁判員は、刑事裁判だけだった。
残念。
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at 23:26:57 │
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【怒】 トヨタは消費税を納めていない・・・どころか、多額の戻し税を受け取っているというとんでもないことを、シバレイのblogで知った。
トヨタの奥田会長は、ことあるごとに消費税アップを主張していたが、消費税が上がれば上がるほどトヨタが儲かる仕組みになっていたのだ。
http://www.zenshoren.or.jp/zeikin/shouhi/061106/061106.html
消費税増税は、絶対に許せない。
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at 22:36:42 │
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【哀】 三宅島 モーターサイクルフェスティバルが開幕
11月16日17時6分配信 毎日新聞
三宅島(東京都三宅村)の復興策として企画されたオートバイの祭典「チャレンジ三宅島07 モーターサイクルフェスティバル」が16日、始まった。石原慎太郎知事が提唱し、都が全面的にバックアップしたイベントだが、オープニングパレードの一般参加は定員の半分以下、公式ツアーの参加も予定の6割と振るわなかった。18日まで開催される。
島南西部にある阿古地区の特設会場では、平野祐康村長が「全国の皆さま方に三宅島民の頑張っている姿をお知らせしたい」とあいさつ。パレードには、俳優の岩城滉一さん(56)も参加し、91台のオートバイが島の一周道路(約30キロ)を走った。ライダーの一般参加者は40人(定員100人)、公式ツアーは185人(同300人)だった。
石原知事は当初、一周道路を使ってのレース開催を目指したが、安全性が問題視されて二輪車メーカーが協力を辞退したことなどから、見送られた。イベントは村とNPO法人「三宅島スポーツ振興会」の主催。総額約6億4000万円の費用のうち、都が3億4000万円の予算を組んだ。
期間中、三宅島空港(火山ガスの影響で閉鎖中)の滑走路を活用して直線コースでのレース、一周道路で走行速度の正確さを競い合うツーリングなどが行われる。【木村健二】
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目立ちたがりで独りよがりなオレ様都知事の発案による「三宅島バイクレース」が開幕したが、参加者は予定を大きく下回った。
ご愁傷さまだ。
このイベント自体にも巨額な予算が投入されているし、このイベントのための知事ご一行のマン島視察にも、多額の税金が使われた。
また、知事が仕事そっちのけで作った特攻隊映画も、かなりの赤字だったらしい。
こんなに赤字ばっかり垂れ流す知事に、オリンピックなんかをやらせたらとんでもないことになる。
もともと東京開催の可能性は低いのに、誘致に多額の予算を注ぎ込むのは愚の骨頂だ。
知事の暴走を止めなければならない。
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at 23:36:54 │
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【楽】 <命がけ参拝>断崖に建つ国宝「投入堂」へ 鳥取
11月14日19時45分配信 毎日新聞
高さ約100メートルの断崖に建つ三徳山三仏寺(みとくさんさんぶつじ)(鳥取県三朝町)の国宝「投入(なげいれ)堂」で14日、約60年ぶりとなる一般の特別参拝があった。約100倍の希望者から、応募時の作文と抽選で選ばれた3人の参拝者は、命綱を頼りに文字通り“命がけ”でよじ登り、念願を果たした。
投入堂は昨年、開山1300年を記念して100年ぶりに修復され、堂内での落慶法要に、普段は立ち入り禁止の一般人の参拝を企画。行者姿の米田良中住職らとともに、札幌市の会社員、伊藤美子さん(29)、横浜市の大学院生、木下知威さん(30)、広島市の飲食店経営、岩島美枝子さん(60)の3人が、ほら貝の音に導かれながら約1キロの行者道を進んだ。
投入堂の約15メートル下の岩場にたどり着くと、参拝者らはがけに張り付くように進み、約10分かけて投入堂にたどり着いた。伊藤さんは「迫ってくる投入堂の存在に圧倒された。登っている時は怖かったが、着いてから下を見ると、投入堂に守られているという安心感があった」と話していた。【田辺佑介】
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「日本一危ない国宝」に、340人の応募者から選ばれた3人が参拝した。
次の一般人参拝は百年後?ということなので、今日参拝された方たちは本当にラッキーだろう。
皆さんに、良いことがありますように。