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at 17:46:38 │
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【喜】 ネット上をうろうろしていたら、ぶつかりました。
中学生アイドルのブログに。
タイトルは「批難覚悟で・・・・」。
原発事故に関して、実にまっとうな感想を述べている。
しかしこの記事を書くのに、批難を覚悟しなくてはならないとはどういうことなのか。
何とコメントが10800も付いていて、原発推進派からの批難も多い。
それでも覚悟の上で、しっかりと自分の意見を述べている。
実際、放射線の影響をより多く受けるのは、彼女たち若い世代なのだ。
危険な原発に頼らなくても良い、新しいシステムを作っていく展望も語っているし、電力会社や御用学者の欲望で、若者の将来を台無しにしてはならない。
頑張れ!!心!!
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at 18:50:45 │
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at 14:04:52 │
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【怒】
緊急対応見直しを=福島原発事故受け提唱―IAEA事務局長
時事通信 3月21日(月)22時44分配信
【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)は21日、福島第1原発事故について協議する緊急理事会をウィーンの本部で開いた。天野之弥事務局長は、現在の国際的な緊急対応体制は1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故を受けて策定されており、21世紀にはそぐわないため見直すべきだと主張した。
また「IAEAには正しい情報を迅速に伝える責任があるが、現体制では限界がある」と訴えた。さらに「安定的かつクリーンなエネルギーとして原発は今後も多くの国にとって有力な選択肢だ」と述べ、原子力の安全性に関するIAEAの役割を見直す必要性にも言及した。
18日から2日間訪日した天野事務局長は「状況は依然として深刻だが明るい進展も見られる」と語り、「危機が克服されるのは疑いない」と強調。また、IAEAは各国や他の国際機関と密接に連絡を取りながら「危機収束支援や(事故の)影響緩和に全力を挙げている」と説明した。
アメリカが原発をクリーンなエネルギーとして推進しようとしているのは知っていたが、IAEAも原発を「安定的かつクリーンなエネルギー」などと言うとは、まったくとんでもないことだ。
原発が「クリーン」だということを聞いたとき、私の頭には「汚い爆弾」という言葉が思い起こされた。
「汚い爆弾」は、核爆発を起こす核兵器とは違って、通常火薬の爆発によって放射性物質を撒き散らし、環境汚染を引き起こす爆弾のことだ。
この言葉を聞いたとき、それなら核兵器は汚くないのか、クリーンなのかと思ったのだったが、今回はそのことは置いといて、現在放射性物質を撒き散らしている福島原発こそ、「クリーン」どころか「汚いエネルギー」そのものではないのだろうか。
核兵器も原発も、「クリーン」とは程遠い、「汚く」恐ろしいものだ。
一日も早く、廃絶されなければならない。
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at 19:24:45 │
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【哀】 東電の原発PR映画「福島の原子力」。
得意げに安全性を主張しているが、今回それらのすべてが覆されてしまった。
それにしても、廃棄物の処理や作業員の衣服の管理など、あそこまでしなければならないこと自体がどうかしている。
常識では考えられない。
そこまでして原発を導入したいのも、やはり長期間、巨額に及ぶ建設予算なのだろう。
原発本体だけでなく、地域のための武道館やらスポーツセンターなんかも作って、ご機嫌も取るわけだし。
しかしそれらの施設も、今回の地震ですべてダメになっただろう。
甘い話には、落とし穴があるということかもしれない。
そして福島原発の現状と、原発全体の危険性について、やはり広瀬隆氏である。
竹中平蔵をはじめとして、文系の御用学者はたくさん見てきたが、今回テレビの解説をしているのが、理系の御用学者だということに非常に驚いた。
こんな国民的大災害においても、住民の安全よりも、自分達の利益を優先しているとは。
情けない限りだ。
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at 17:55:52 │
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【怒】 <福島第1原発>海水から放射性物質 東電「健康影響なし」
東京電力は22日、東日本大震災で被害を受けた福島第1原発近くの海水から、原子炉等規制法が定める水中濃度限度を超える放射性物質を検出したと発表した。海洋への放射性物質の拡散を調べるため、22日中に同原発と福島第2原発の沿岸で、南北十数キロの範囲で4カ所の海水を採取して調査する。
放射性物質が検出された海水は、同原発の放水口から南側約100メートルの地点で、21日午後2時半に採取した。検出されたのは、基準の126.7倍にあたる放射性ヨウ素131、同24.8倍の放射性セシウム134、同16.5倍の放射性セシウム137。
分析結果を受けて、東電は原子力安全・保安院や福島県などに報告した。
海水への流入経路としては、空気中に浮遊していた放射性物質が雨で海に流れ込んだり、放水作業で地中に染み込んだ放射性物質が海に流れ出た可能性が考えられるという。
東電は「海水を直接飲むことはないため、現時点では人の健康に影響はない」としている。周辺海域や漁業などへの影響は今後、評価する。【藤野基文】
ホウレン草や牛乳、水道水に続いて、海水からも放射性物質が検出された。
放射性物質による汚染がどこまで広がるのか、非常に不安だ。
政府や東電は安全を強調するが、その言葉を鵜呑みにできないのが辛いところだ。
電源を失った時点で、どういう事態が想定されるのか、具体的にはっきりと情報を開示していれば、ここまでの不信感はなかっただろうが、今となってはとりかえしようがない。
一刻も早く原発を冷却し、放射性物質の拡散を抑え込んで欲しいものだ。