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at 21:42:44 │
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【楽】 原発事故で「オール電化」はつぶれただろう。
これからは「非電化」の時代ではないだろうか。
「非電化」を、脱原発につなげたいものだ。
非電化工房
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at 22:19:14 │
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予想していた事とは言え、やはり石原慎太郎の四選は気分が悪い。
石原自身の言動は、すでに批判され尽しているのだが、問題は彼を支持してしまう都民の意識の方だ。
その意識を思うとき、やはり絶望的な思いを抱かざるを得ない。
結局、政策の中身よりも、知名度がすべてを決めるという事なのだろう。
日本の原発事故を我が事とし、緑の党を躍進させたドイツを思えば、彼我のあまりの違いに気が遠くなりそうだが、希望の萌芽も生まれつつある。
高円寺で反原発デモに、1万5千人が集ったという。
外国と比べればそれ程でもないが、それでも日本においては、近来稀な大デモだろう。
この動きが、今後もますます大きくなっていくことを望む。
【反原発デモ詳報】若者が街頭を埋めた
オルタナ 4月11日(月)2時25分配信
会場の高円寺中央公園を埋め尽くし、路上にあふれる人の波。しかもその大多数は若者――。10日午後に1万5千人が参加した「反原発デモ」の特徴は、政党や労働組合の動員に全く依存しない、若者の自発的な参加が「原発いらない」のうねりを作り出したことだ。参加の呼びかけや現場の様子が、ネットを経由して一気に拡散したことも見逃せない。
■原発に不信感 ツイッターが活躍
参加者からは原子力発電への不信感がにじみ出る。保育園で給食を調理する若い女性は「食品への被ばくが報じられて、子どもたちに食べさせる明日の献立をどうしようかと不安になる。そして職員以上に親御さんが不安がっていた。たくさんの人を不安にさせる原発がある意味が分からない」と話す。一緒に参加した友人の男性は「家の外に出て(原発について)考えようと思った。自分に何ができるか考えながら、今日はここに来ている」。
そして会場やデモで掲げられたプラカードには「人災」「今まで無関心でごめんなさい」「俺、元東電下請け。仕事辞めました。女房よ許せ!」など、参加者の切実なメッセージが。従来の「組織動員」による生気のないデモとは決定的に異なる点だ。国や電力会社が唱え続けた「絶対の安全」が単なるウソに過ぎなかったことは、もはや誰の目からも覆い隠しようがない。
今回のデモではツイッターが大活躍。先の女性らも「参加の呼びかけがツイッターで回ってきた」。スマートフォンでデモの様子を撮影した男性はツイッターに画像を投稿すると「リツイートの数がすごい」と話す。また、デモはユーストリームでも同時中継された。
■リサイクル店主「原発は人の手に負えない」
今回のデモを呼びかけたのは、高円寺でリサイクル店などを営む「素人の乱」だ。5号店店主の松本哉(はじめ)氏はデモに先立ち「原発は危ない。反対する理由はそれだけで十分。日本中、同時多発行動で原発を止めよう」と訴えた。
デモで使う電気や燃料を自然エネルギーでまかなう試みも行われた。廃食油を回収して燃料にする「東京油田力」の染谷ゆみ氏も「発電機の燃料は天ぷら油。原発をやめて自然エネルギーにシフトしよう」とアピールする。
午後3時に出発したデモの最後尾が、解散場所のJR高円寺駅北口に到着したのは辺りがすっかり暗くなった夜7時頃。松本氏は「こちらの予想を大きく上回る規模で大成功。みんながここまで『原発は良くない』と考えているとは思わなかった」と振り返り、「原子力は人間に制御できるものじゃない。(福島原発事故を受けて)これで原発が止まらなかったら世の中は終わり」と話した。(オルタナ編集部=斉藤円華)
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at 18:49:41 │
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【怒】 年間被ばく限度、引き上げ検討=原発事故の長期化想定―官房長官
枝野幸男官房長官は6日午前の記者会見で、福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、年間1ミリシーベルトとしている住民の被ばく限度量について「現在の基準値は短期間で大量の放射線を受ける場合の安全性を示している。放射性物質を長期間受けるリスクを管理し、別の次元の安全性を確保する上でどのくらいが退避の基準になるか検討している状況だ」と述べ、引き上げを検討していることを明らかにした。
福島第1原発周辺で検出される放射線量は減少傾向にあるものの、事故の収束までなお時間がかかり、放射線の放出が長期間続くことを想定した対応。屋内退避指示が出ている第1原発から20~30キロ圏の外側でも、大気中の放射線量の積算値が10ミリシーベルトを超えた地域がある。このため、原発事故の長期化を前提に、健康に影響が及ばない範囲で被ばく限度の基準を緩める必要があると判断した。
詭弁もここに極まれり、まったくどうしようもない。
放射線を長期間受けるのなら、基準を緩めるどころか逆に厳しくしなければならないのではないのか。
退避地域を狭くするために放射線の基準を緩めるとは、住民の安全よりも日本の体面を重んじる、まったく本末転倒のやり方だ。
こんな対応では、ますます国民と世界の信頼は失われる一方だろう。
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at 18:34:13 │
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【怒】 原発災害ロボ、使えぬ日本 欧米提供もノウハウなく
■専門家「政策怠った」
【ワシントン=柿内公輔】放射性物質(放射能)漏れ事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所は、建屋内の汚染水や高い放射線量が復旧作業を阻んでいる。欧米各国の支援もあり、現地には原子力災害に対応できるロボットが投入されているが、十分に活用できていない。事故を想定したロボット運用のノウハウが日本にないためで、専門家からは、政府や東電が「原子力災害に備えたロボット政策を怠ったつけ」との批判が上がっている。(産経新聞)
一般には、日本のロボット技術は進んでいると思っていたのだが、こと原発に関してはそうではないらしい。
自前のロボットがないだけではなく、他国から提供されたロボットを使いこなせないとは、まったく情けない限りだ。
日本の産業用ロボットは、人に代わって正確に大量生産を行い、企業のコスト削減に貢献してきた。
しかし、原発用ロボットは、人の行なえない危険な現場で作業するためにある。
日本の原発のように、労働者の被爆を前提とし、人命を軽視し使い捨てる現場で必要とされなかったのも当然だろう。
ロボット先進国が聞いてあきれる。
ブログのデザインを変更し、右側に動画を載せてみた。
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at 00:26:38 │
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【怒】 前回紹介した藤波心ちゃんのブログだが、原発賛成の輩のまったく支離滅裂な言いがかりとしか言えないコメントに頭にきて、年甲斐もなく3回もコメントしてしまった。
結局、カエルの面にショ●ベンだったようだが、まあ致し方ない、良しとしよう。
さて、福島原発はいよいよ苦境に陥り、フランスの原子力関連機関・企業に支援を要請するに至った。
そのフランスの新聞のインタビューに、前福島県知事の佐藤栄佐久氏が応じた。
「無分別が生んだ破局」と前知事 福島県の佐藤氏、仏紙に
【パリ共同】福島県の佐藤栄佐久前知事は29日付フランス紙ルモンドのインタビューで、福島第1原発の事故について、原発の運営に関わった人間の「無分別がもたらした破局だ」として東京電力や日本の原子力行政当局を強く批判した。
佐藤氏は福島県知事時代の1998年、全国で初めてプルサーマル計画を了承。プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が福島第1原発に搬入されたが、2002年に東電の原発トラブル隠しが発覚、了承を撤回した経緯がある。
佐藤氏は「(今回の事故で)恐れていたことが現実になってしまった」と指摘。日本の原発行政を推進する経済産業省と監視機関の原子力安全・保安院を分離すべきだとの声があったのに実現していないことを挙げて「日本は民主国家だが、浸透していない分野がある。正体不明の利益に応じて、数々の決定がなされている」と原子力行政の不透明性を暴露した。
また「今回の破局は(原発に関する)政治決定プロセスの堕落に起因している」と指弾した。
佐藤氏が指摘する「原子力行政の不透明性」が、リスクに対する甘い見通しや、事故後の緩慢な対応、情報の隠蔽にも通底している。
何らかの形で、佐藤氏の復権を求めたいものだ。