posted by
at 00:17:59 │EDIT
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
民間信用調査会社の東京商工リサーチが12日発表した11月の全国の企業倒産(負債総額1000万円以上)件数は、原油高の影響などで前年同月比11・1%増の1213件と、8カ月連続で前年水準を上回った。負債総額も11・5%増の4925億円で2カ月ぶりに増加に転じた。
この結果、1~11月の累計の倒産件数は前年同期比7%増の1万2994件に上った。年間でも2年連続で前年を上回ると同時に、2003年以来、4年ぶりに1万4000件台に達するのが確実な情勢となった。負債総額も11月までの累計が5・8%増の5兆2886億円となり、7年ぶりに前年(5兆5005億円)を上回る可能性が高まった。 11月の倒産件数が1200件を超えるのは5年ぶり。公共工事の削減の影響で建設業の倒産が増加していることや、原油高の高騰に伴う燃料・原料高が収益の圧迫要因となり、製造業の倒産が増えていることが全体の件数を押し上げた。 |
11月の建設業の倒産は29・6%増の359件。1~11月の累計では5・3%増の3708件で、年間では2004年以来、3年ぶりに4000件台に乗せる可能性が濃厚になった。建築基準法改正に伴う建築確認申請手続きの厳格化で、急激な住宅着工の減少の影響も懸念されているが、法改正に関連した11月の倒産は9件(累計15件)にとどまった。ただ、同社は「影響は年明け以降から本格化する見込み」としている。
一方、11月の製造業の倒産は7・3%増の176件。同月までの累計では9・7%増の1876件で、すでに年間ベースで6年ぶりに増加に転じている。 |
その一方、
日本経団連が13日まとめた大手企業の今冬のボーナス妥結状況(最終集計)によると、21業種193社の平均妥結額は前年比0.93%増の89万2318円で、1959年の調査開始以来の過去最高を3年連続で更新した。プラスは5年連続で、業績改善をボーナスに反映させる企業が増えていることを示した。
業種別では、製造業(161社)の平均が同0.91%増の89万1628円で4年連続の過去最高。このうち、鉄鋼(13社)は109万8761円と唯一100万円台だったが、伸び率は同2.25%減だった。2番目の高額だった自動車(18社)も同1.15%減の97万7611円。自動車は夏冬の合計額の平均で比較すると、06年に比べ0.71%増となる。 非製造業(32社)の平均は1.03%増の89万4375円だった。 調査は東証1部上場、従業員500人以上の268社が対象。【内山勢】 |
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |