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【怒】 慎太郎都知事「五輪惨敗しても楽しんでくりゃいいなんてバカ」
12月8日8時1分配信 スポーツ報知
2016年の東京五輪招致を目指す石原慎太郎東京都知事(75)が7日の定例会見で、日本のアスリートに対し「オリンピックで惨敗しても、楽しんでくりゃいいなんてバカ」と激しいゲキを飛ばした。「楽しむだけなら自分の金で行け」「(惨敗して)『すいません』(と謝る)なんて当たり前」などと過激な持論を展開。悲願の五輪招致へ向けて日本選手にさらなる奮起を促した。
“石原JAPAN”の辞書に、近代五輪の父・クーベルタン男爵の「オリンピックは、参加することに意義がある」との言葉は載っていないようだ。
石原知事は、アジア予選を勝ち抜き北京五輪出場を決めた「星野JAPAN」について「(東京五輪招致に)ひとつのインパクトになる」と称賛。その一方で「日本のスポーツはこのごろ振るわない。選手たちには自覚して頑張ってもらいたいね、本当にもう…」と不満ももらすと、慎太郎節が、一気にヒートアップした。
「オリンピックで惨敗して、楽しんでくりゃいいなんてバカがいたけど、こんな選手がいる限り日本は絶対勝てない」と断言。さらに「楽しむなら、自分の金で行けばいいんだ。(惨敗して)『すいませんでした』なんて当たり前だ。日の丸を背負って、税金で行ってるんだから」と言い放った。
かつてはその悲壮さが論議の的となっていた日本の選手だが、最近では競技を終えて「五輪を楽しむことができた」と笑顔でコメントするアスリートは珍しくない。しかし石原氏は「楽しめればいい」という言葉に納得がいかないようで「そこら辺がちょっと、昔のアスリートと違う。全部とは言わないけど、かなりいいかげんなアスリートが出てきた」と指摘。「日本選手が惨敗する姿を見せられるぐらいだったら、むしろ(五輪に)出ないでもらった方がいいな」とまで言い切った。
過激発言の裏には、悲願である五輪招致への強い思いがある。東京オリンピック招致委員会はこの日、五輪招致の是非に関して全国3000人を対象に実施した世論調査の結果を発表。賛成は62%、反対が26%、どちらでもないが12%だった。
石原氏は「今後さらに招致機運を盛り上げ、賛成70%以上を目標にする」と宣言。五輪実現のためにも「これから日本、東京で開かれる国際大会で日本の選手がいい成績を挙げてくれれば、ヨシッという気持ちになる」とアスリートのレベルアップの重要性を強調した。
まったく傲慢が服を着て歩いているような男だ。
しかし、「楽しむなら、自分の金で行けばいいんだ。」なんて、よく言えたものだ。
税金で豪華海外旅行を繰り返していたのは、一体どこの誰だったんだろうか。
それとも、俺様は例外だとでも言うのだろうか。
それに選手批判も、結局は東京五輪招致のためだとは、まったく自分のことしか考えていない自己中野郎だ。
選手の皆さんは、こんな自己中野郎のたわごとなど気にせずに、思う存分五輪を楽しんで欲しいと思う。
楽しむことが、勝利へつながるということもあるのだ。PR