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原子力機構は6日午前10時36分、19本ある制御棒のうち1本の引き抜きを始め、原子炉を起動させた。8日には、出力0.03%で核分裂反応が連続して起きる「臨界」に達する見込み。
もんじゅは85年に着工し、94年に初臨界に達した。しかし、出力40%で運転中の95年12月8日、2次系ナトリウム配管の温度計が設計ミスで折れ、ナトリウム約640キロが噴出。空気中の水分と激しく反応して火災が起きた。原子力機構の前身の旧動力炉・核燃料開発事業団(動燃)は、事故直後に現場を撮影したビデオの一部をカットして公表。「情報隠し」と強い批判を受けた。その後、組織改革などを進めて体制を見直し、07年5月に改造工事を終えた。
運転再開は当初、08年2月に行う予定だったが、ナトリウム漏えい検出器の取り付けミスや自治体への通報遅れなど不祥事がまた相次ぎ、再開は4回延期された。結局、09年度末までに予算ベースで9032億円が費やされた。
今後は、11年度に出力を40%にまで上げるなど、約3年をかけて3段階で出力を引き上げて性能試験を行う。発電は11年5月ごろの予定で、試験をすべて終了し本格運転に入るのは13年4月になる見込みだ。【酒造唯】
「もんじゅ」の運転が再開された。
14年前には、運転後わずか1年余りで事故を起こして停止してしまった「もんじゅ」だが、今回は大丈夫なのだろうか。
ナトリウムの取り扱いの難しさから見ても、事故の可能性は高いだろう。
もしまた事故を起こすようなことがあれば、もう二度と運転再開は許されない。
そして計画上は、13年に本格運転、実用化は40年後という気の遠くなるような話だ。
それまで、一体どれだけの金が注ぎ込まれるのだろうか。
同じ金を使うなら、こんな危険で不安定な物にではなく、安全でクリーンなエネルギーの開発に使われるべきではないのか。
「もんじゅ」もプルサーマルも原発も「×」だ。
仙石大臣のベトナムへの原発売り込みも、当然「×」。
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