忍者ブログ

今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

[PR]

  posted by at 12:37:10 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自衛官の放火がなければ、ヘリも墜落しなかった。

  posted by MNG at 22:44:46 │EDIT

【怒】 海自護衛艦内に火を付けた乗組員逮捕…墜落ヘリの取材対象
7月10日22時33分配信 読売新聞

 海上自衛隊大湊地方警務隊は10日、横須賀基地所属の護衛艦「さわゆき」の乗組員で海士長・木村一大(かずひろ)容疑者(21)を建造物等損壊容疑で逮捕した。

 発表によると、木村容疑者は今月6日午前3時10分ごろ、青森県尻屋崎沖を航行中の「さわゆき」艦内で、持っていたライターで布片に火を付け、同艦の床や天井の一部を焦がすなどした疑い。

 この火災を取材していた青森朝日放送の取材ヘリが同日昼、青森・大間崎沖で墜落する事故があり、1人が死亡、3人が行方不明となっている。

 木村容疑者は容疑を認めているという。 


取材ヘリの事故の原因になった護衛艦の火災が、自衛官の放火だったとは、何とおそまつで情けないことだろう。

自衛隊が守るのは国民ではなく国体だということは知っているが、それはあくまでも戦時において国民よりも国体を優先するということであって、平時において国民を殺傷することはあってはならない。
しかし先日のイージス艦と漁船の衝突事故にもみられるように、自衛隊員の綱紀のたるみによって国民が犠牲になる事故が相次いでいる。

果たしてこんな自衛隊に、本当に存在価値はあるのか。
確かに災害出動では、国民を助ける為に働いてくれる。その点では確かに国民の役に立っている。
しかし軍事的には米軍の指揮下に入り、米軍の世界戦略の歯車の一部に組み込まれてしまっている。
決して国民を守るための自衛隊にはなっていない。

そんな自衛隊の内実を知っているからこそ自衛官の士気は上がらず、旧日本軍から引き継がれた鉄拳制裁や陰湿ないじめとも相まって、自衛官の自殺や問題行動が後を絶たない。
自衛官が本当に国民から信頼され、仕事に誇りを持てなければ、これからも同じような事故や事件が繰返されるだろう。

憲法9条とのねじれ状態が隊員を苦しめている。

日米同盟という名のアメリカの支配から脱却し、憲法9条に基づいた災害救助を主要任務とする専守防衛の自衛隊にならなければ、隊員の悩みは終わらないのではないだろうか。


【楽】 明日からいよいよ、高校野球の県予選が始まる。
我がチームは開会式直後の開幕試合だ。ガンバレ。

PR

通訳も対米従属。

  posted by MNG at 22:25:13 │EDIT

【哀】 今日の植草一秀氏のブログに、洞爺湖サミットに先立つ日米首脳会談後の共同記者会見でのハプニングについて書かれていた。
福田総理が同時通訳のイヤホンを使用していなかったために、ワシントンポスト紙記者の質問に的外れな答えをしてしまったことを挙げ、国際会議における通訳の重要性を指摘していた。

ここで、以前読んだ、ロシア語通訳で作家の米原万理さんの文章を思い出した。
多くの国が集まる国際会議での通訳は、発言者の言葉を直接他の国の言葉に通訳するのが普通だが、日本だけは例外なのだと言う。
どういうことかというと、日本語を他国語に通訳する場合は、一旦日本語を英訳し、それをドイツ語なりフランス語・ロシア語に訳すのだと言う。
同じように他国語を日本語に訳す場合も、ドイツ語やフランス語・ロシア語を一旦英訳してからそれを日本語に訳すそうだ。
常に英語を介してしか、他国とのコミュニケーションが取れないシステムになっているというのだ。

同時通訳では発言者の言葉をすべて直訳するわけではなく、意味が変わらない程度に意訳しなければ話す速度に追いつけない。
その意訳の過程で英語的発想が介入するのは、他国と正確なコミュニケーションを取る上で大きな障害となるのは、自明のことだろう。

政治的には対米従属一辺倒の日本だが、通訳の面までも英語に従属しているというのは、なんとも情けない話ではないか。
一日も早く、直訳のシステムが取られる事を望むものである。
(すでに変更されていたら悪しからず。)

「蟹工船」とビラ投函の書類送検。

  posted by MNG at 23:40:12 │EDIT
【怒】 かなり以前から話題になっているが、小林多喜二の「蟹工船」が売れに売れている。
しかしそれと時を同じくするように、共産党のビラ配布に対する逮捕・書類送検が続いている。

<議会報告>集合ポストに入れた国分寺市議、書類送検
7月3日13時8分配信 毎日新聞

 東京都国分寺市の幸野統(こうのおさむ)市議(27)が、所属する共産党市議団の「市議会報告」を集合ポストに投函(とうかん)するため市内のマンションに立ち入ったとして、警視庁小金井署が住居侵入容疑で東京地検八王子支部に書類送検していたことが分かった。集合ポストはオートロックの扉の外側だった。

 調べでは、幸野市議は5月18日午後5時ごろ、同市本多1のマンション1階玄関にある集合ポストに市議会報告を配布するため、無許可でマンション敷地に侵入した疑い。集合ポストそばには、関係者以外の立ち入りを禁じる張り紙があった。

 幸野市議は投函中に住民の一人から「無許可だ」などと注意を受け、一緒に近くの交番へ行った。マンションの管理組合が5月22日付で被害届を出したのを受け、6月9日に書類送検した。

 幸野市議は「オートロック外側の誰でも立ち入れる場所で、理解できない。市民の知る権利の侵害にもつながる」と、不起訴処分を求めている。

 ビラ配布をめぐっては、東京都立川市の防衛庁(当時)官舎で自衛隊イラク派遣反対のビラを各戸の玄関ドア新聞受けに投函した市民団体メンバーが住居侵入罪で逮捕・起訴され、4月に最高裁で有罪が確定している。しかし、オートロックの扉の外にある集合ポストに投函した場合の判断は明示していない。【内橋寿明】

「蟹工船」が売れているのは、現在の非正規雇用労働者が、「蟹工船」に描かれている労働者達と自分達の境遇に共通点を見出したからだと言われている。
「蟹工船」が書かれた当時と、現在の状況が似通っているのだ。
そして当時、共産党は非合法で弾圧されており、『蟹工船」の作者の小林多喜二は、特高警察の拷問によって殺された。
当時ほどではないにしても、共産党によるビラ配布が犯罪にされるとは、労働者の状況だけでなく政治的状況も当時と似通ってきているのかも知れない。

このマンションの管理組合では「集合ポストでも、チラシやビラは生活に必要のないものとして総会で決まったため、これらを配布する人はすべて被害届の対象」にしているそうだ。
なんとも窮屈な世の中だ。

そこで共産党に提案したい。
ビラの配布が犯罪にされるのなら、みすみす逮捕・送検されるのはバカらしい。
この際、ビラはすべて新聞の折込にしてはどうだろうか。
折込はもちろん有料だが、その財源には現在共産党が拒否している政党助成金を当てればいいのだ。
市民・国民の知る権利を保障するためにも、政党助成金を有効に使うべきではないだろうか。
正面から戦うのもいいが、それだけでは埒があかないこともある。
時には変化球も必要だと思う。

司法修習生が就職難。

  posted by MNG at 21:50:33 │EDIT
【怒】 弁護士の「就職難」加速=未定者、前年の倍に-日弁連
6月25日19時30分配信 
時事通信

 今年末までに修習を終える司法修習生へのアンケート調査で、「就職先は未定」と回答した人数が、昨年同時期の2倍に増えていることが25日、日弁連の調査で分かった。修習生約2400人のうち、現時点で約500人の就職が決まっていないとみられ、弁護士の就職難が加速している実態が明らかになった。
 司法試験合格者は1000人程度で推移していたが、法曹人口を増やす方針に基づき年々増加。就職難が予想されていた昨年の新人弁護士は、日弁連が積極採用を呼び掛けた結果、大半が就職先を決めたが、その分のしわ寄せが今年に及ぶと予想されていた。

小泉政権はいったい何を考えていたのだろうか。
法曹人口を増やすことに、いったい何の意味があるのか。
資格取得者が増えるばかりで就職難をもたらすとは、いったい何のための法科大学院だったのか。
強引な裁判員制度導入のためだったのか。

その一方で医学部の定員を減らしたために、医師不足で医療現場は崩壊寸前だ。
法曹人口と医療人口の、どちらが優先されるべきかは自明だろう。

そしてこれにからんでくるのが、外資の保険ではないのか。

アメリカの訴訟社会で一番問題になっているのが医療訴訟であり、医師が高額の保険に入るために治療費が高騰し国民を苦しめている。
日本もそういうアメリカのような社会にしようとしたのが、小泉・竹中だったのではないか。

今回のニュースを見て、そんなことを考えた。

ち、ち、地球防衛軍?!

  posted by MNG at 12:59:29 │EDIT
【哀】 ポスト京都へ「地球防衛軍」を=温室ガス削減で安倍前首相
6月28日15時1分配信 
時事通信

 自民党の安倍晋三前首相は28日、都内で開かれた地球環境国際議員連盟主催の会議で演説し、「世界は今度こそ認識を一つに気候変動問題と闘う強力な『地球防衛軍』を結成しなければならない」と述べた。温室効果ガス削減のため、2013年以降の「ポスト京都議定書」の枠組みづくりで途上国を含め主要排出国すべてが参加すべきだとの考えを示したものだ。
 最近の原油高に関しては、「いずれ枯渇する化石燃料への依存を減らし、新しいエネルギーを源とする文明への歴史的誘導だ」と述べ、低炭素社会実現に向けたエネルギー開発の必要性を指摘。エネルギー効率改善を目指し、先進国が途上国へ技術や資金を支援すべきだと訴えた。

地球環境を守るということを言いたいらしいが、よりによって「地球防衛軍」とは、言葉選びの感覚が完全におかしくなっているとしか思えない。
地球環境の問題に口出しする以前に、安倍氏自身が自分の脳内環境に問題がないかどうか、真剣に考えてみるべきだろう。(笑)
いち早い引退をお勧めする。

隠された被爆労働~日本の原発労働者
アーティストは訴える!!
「ずっと嘘だった」 「サマータイムブルース」 「LOVE ME TENDER」 「原発賛成音頭」 「警告どおり 計画どおり」 「チェルノブイリ」 「僕と彼女と週末に」
原発の危険性
源八おじさんとタマ
Yahoo!ニュース・トピックス
お天気情報
バーコード
アクセス解析
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
国民の生活が第一
国民が主人公
最新トラックバック
最新コメント
[05/20 Paris call girls]
[05/15 backlink service]
[02/18 Natashazer]
[02/08 Natashazer]
[01/24 ☆]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
MNG
HP:
性別:
男性
自己紹介:
戦争は忍び足でやって来る。守れ憲法9条。