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今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

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  posted by at 18:34:45 │EDIT
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裁判員が「むかつく」発言。

  posted by MNG at 00:07:05 │EDIT
【哀】  <裁判員裁判>男性裁判員、被告に「むかつく」 仙台地裁
11月19日20時21分配信 
毎日新聞
   
仙台地裁(川本清巌裁判長)で19日に開かれた強姦(ごうかん)致傷事件の裁判員裁判で、男性裁判員が被告の供述や態度に「むかつくんですよね」と声を荒らげ、裁判長が制止する場面があった。

10代女性に対する強姦致傷罪に問われた宮城県大崎市のトラック運転手、結城一彦被告(39)の第2回公判。

被告人質問で、この男性裁判員と被告の間で、「逮捕されて運が悪かったと思ってませんか」「思いません」「今は二度と繰り返さない気持ちですか」「はい」などのやりとりが続いた。

さらに男性裁判員が身を乗り出して「どれくらいですか」と尋ね、被告が答えないでいると「即答できませんか。昨日からずっと同じ答えですよね」「『反省 してます』とか、当たり前の答えしか返ってこない」と憤り、「(被害者の首を絞めたのが)片手か両手かなんて関係ない。この場で聞いていてむかつくんです よね」と強い口調で発言した。川本裁判長が「その辺で」と手で制止すると、「すいません」と質問をやめた。

弁護側は18日の冒頭陳述で「首を両手で絞めたのではなく左手で圧迫しただけ」と主張していた。【鈴木一也】


この裁判員の発言は、いくらなんでも行き過ぎだろう。
裁判は被告を非難する場ではなく、被告の有罪無罪を判断し、有罪ならば罰則を決める場だ。
犯行の解明によって、犯罪抑止に繋がれば、更に有意義なものになる。
しかし、裁判に素人の感覚を取り入れるのが裁判員裁判の目的だというのなら、こういう事態が起こるのは当然かもしれない。

これまでの裁判員裁判は、おおむね厳罰化の傾向が見られる。
裁判員は客観的な事実よりも、被害者や家族の感情を考慮に入れて判断しがちのようだ。
それが行き過ぎると、今回のような感情的な発言に繋がるのだろう。
これは裁判員個人の責任以上に、制度上の問題だと思う。

裁判員制度が果たして妥当なのか。
早急な見直し、あるいは廃止が必要なのではないだろうか。
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米軍基地などいらない。

  posted by MNG at 23:01:24 │EDIT
【喜】 かつて広瀬隆氏が「東京に原発を」と主張したが、このたび山崎行太郎氏が「米軍基地を東京都心部に移転せよ」と主張している。
原発も米軍基地も日本にとって必要不可欠なものならば、地方だけに負担を押し付けておいて良いはずがない。
山崎氏の主張も、しごくまっとうなものだ。
沖縄を「全体主義の島」などと馬鹿なことを言う奴もいるが、基地の痛みを少しでも体感してみるといいだろう。

田英夫さん、逝く。

  posted by MNG at 23:44:38 │EDIT
【哀】  <田英夫さん死去>平和のために議員に…特攻隊の経験が原点
11月17日21時18分配信 
毎日新聞
 
反戦平和を訴え続けた元参院議員、田英夫さん(86)が亡くなった。ニュースキャスターの草分けとしてお茶の間に登場。参院議員を34年務め、政界の「護憲の顔」だった。

「平和のために議員になった」。常々そう語っていた。旧海軍の特攻隊に所属し、多くの仲間を失った体験が原点。「自分が死ぬ時期がいつ来るか苦しかった」という日々から生還し、戦争放棄をうたった新憲法に出合ったとき、「これだ!」と衝撃を受けた。

1962年、TBSのニュース番組「ニュースコープ」のキャスターになり、ベトナム戦争では米国に批判的な報道を続けた。与党の自民党からは「あんな番組は困る」とTBSに再三圧力がかかったという。

「ジャーナリストとして政治に参加する」と政界に転じたのは71年。一貫して主張したのは「平和」だった。

01年5月の参院外交防衛委員会。「戦争を体験した者として、戦争の語り部のような役割を果たしてきました。今日も一言申し上げたい」。そう切り出した田さんは延々と特攻隊の経験を語り、「究極の外交は戦争を回避すること」と答弁席の外相らに訴えかけた。

05年3月に脳内出血を患い、07年7月に政界から引退。同10月、毎日新聞の取材に応じた際には「軍隊を持っていれば実際に戦争に行きたくなる。それが戦後世代の国会議員は分かっていない」と、護憲派が少数になった政界を憂えた。

親交のあった政治評論家、森田実さんは「戦争体験に基づいた平和主義、護憲、言論の自由の立場を貫いた人だった。その姿勢を通じて報道、政治への信用を 高めた功績は大きい。有形無形の圧力があったと聞いているが、ひょうひょうとした紳士的で穏健な態度を変えなかったことが印象に残っている」と話した。 【篠原成行、森本英彦】


田英夫氏が亡くなった。
特攻隊の生き残りとして、一貫して平和のために尽くされた立派な方だった。
安倍総理の頃の、幼稚なナショナリズムに対しては、さぞ心を痛めておられたことだろう。
政権交代で一応右傾化の流れは弱まったようだが、岡田外相の発言を聞いていると、米軍との関係はまだまだ予断を許さない。
護憲・平和を求め続けた田氏の志を、後世に受け継いで行かなければならない。

シュミレーション?

  posted by MNG at 22:24:56 │EDIT
【哀】 日頃よく耳にする「シュミレーション」という言葉だが、当然これは間違いで、「シミュレーション」が正しい。
英語をそのままカタカナにしたために、「シミュ」という発音しにくい言葉が、「シュミ」という発音しやすい言葉に入れ替わってしまうのだろう。
http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/kaego002.html

ということで、「シュミレーション」に対しては割りと寛容に捉えてきたが、昨日の夜と今朝、テレビの発言に合わせて表示される例の字幕に、「シュミレーション」と表示されているのを見た。
これでは、多くの視聴者が間違った言葉を覚えてしまうことになりかねない。

しかし問題の根本は、英語を安易にカタカナにしてしまうところにあるだろう。
分かりやすい日本語に訳すことが、不要な間違いをなくすことにつながるのではないだろうか。


「ニチベードーメー」って、ホントなのか?

  posted by MNG at 23:41:55 │EDIT
【怒】 テレビからもラジオからも、最近やたらに聞こえてくるのが、「ニチベードーメー」という言葉だ。
朝から晩まで、耳について仕方がない。
しかし、日本はいつからアメリカの「同盟国」になったのか。
「属国」だということは、知っているのだが。
マスコミは、視聴者に正しい情報を提供しなければならない。
必ずしもそうでないことは周知の事実ではあるが、それでもマスコミには、事実に反する「日米同盟」と言う言葉を使うのをやめて欲しいものだ。

鳩山政権にも、現状で「日米同盟」という言葉を使うのはやめて、望ましい日米関係の構築に努めて欲しいと思う。

隠された被爆労働~日本の原発労働者
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