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今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

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「ゲゲゲ」に新語・流行語大賞。

  posted by MNG at 00:19:36 │EDIT
 【楽?】 流行語大賞は「ゲゲゲの~」=「脱小沢」は受賞者辞退

時事通信 12月1日(水)17時19分配信

 今年の流行や世相を反映した言葉を選ぶ「2010ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、漫画家水木しげるさんの妻武良布枝さんが貧しくても自分なりの幸せを見つけていく女性の姿を描いた自伝で、NHK朝の連続テレビ小説にもなった「ゲゲゲの~」が大賞に選ばれた。
武良さんは授賞式で、水木さんの取材に訪れた出版関係者に勧められ執筆したエピソードを披露。「あるがままを書き連ねたものがヒットし、夢の中を漂うような気持ち」と語った。
政治関連では、小沢一郎民主党元代表の影響力を弱めようとした動き「脱小沢」が入賞したが、受賞者が辞退。受賞者は「公表していない」(事務局)といい、辞退理由も明かされなかった。
育児に積極的に取り組む男性「イクメン」や、居酒屋で恋愛話などに興じる女性だけの飲み会「女子会」、所在不明高齢者が相次ぎ社会問題化した「無縁社会」も入賞した。
ラー油に具を加えご飯のおかずにした「食べるラー油」や、お笑いコンビ「Wコロン」のねづっちが謎掛けをした後の決めぜりふ「ととのいました」もトップテン入り。ねづっちは「今年初めまで生活は全く整っていなかったのに」と話し、笑いを誘った。
 

今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の大賞に、「ゲゲゲの~」が選ばれた。
このドラマのヒットの要因は、水木しげる氏のユニークな人柄と、貧しさに負けずに自分の道を進む姿勢にあったと思うが、それだけではなく、調布の商店街の人たちとの人間的なふれあいも、視聴者の共感を呼んだからではないかと思う。
同賞のトップ10に入った「無縁社会」とは、まったく正反対の温かみのある世界だ。

以前、斎藤美奈子サンが家族と行政について書いたコラムを紹介したが、昔、家族と行政の間に存在してある種の緩衝地帯を形成していた、商店街や近所の「お店屋さん」の壊滅が、現代の「無縁社会」を助長しているのではないだろうか。

大店法の規制緩和で、大型店の出店は容易になり、商店街や個人商店は、ほとんど淘汰されてしまった。
更に斎藤貴男氏の指摘のように、消費税も中小業者に大きな打撃を与えている。
また農業に関しても、中小零細農家を切り捨て、大規模化を進めようとしている。
しかし、大規模化、効率化、競争力の強化の名の下に、失われるものは大きい。

「ゲゲゲの~」が流行する「無縁社会」「格差社会」の中で、「共産主義という妖怪」の出番はないのだろうか。
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裁判員裁判で少年に死刑判決。

  posted by MNG at 18:28:28 │EDIT
 【哀】 裁判員裁判で初、少年に死刑判決…石巻3人殺傷

読売新聞 11月25日(木)17時20分配信

 宮城県石巻市の民家で2月、2人を殺害し1人に重傷を負わせ、元交際相手の少女(18)を連れ去ったとして、殺人罪などに問われた同市、元解体工少年(19)の判決が25日、仙台地裁であった。

鈴木信行裁判長は「被告の罪責は誠に重大。極刑をもって臨むほかない」と述べ、求刑通り、少年事件の裁判員裁判で初めて死刑を言い渡した。

焦点だった事件当時18歳7か月の少年への死刑適用の是非については「相応の考慮を払うべきではあるが、死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえない」とし、少年の更生可能性も「著しく低い」とした。

裁判員裁判での死刑判決は、横浜地裁での東京・歌舞伎町のマージャン店主ら2人の殺害事件に次ぎ2例目。少年への死刑判決は、山口県光市で起きた母子殺害事件で、広島高裁の差し戻し控訴審が2008年4月、事件当時18歳の少年に言い渡して以来になる。

判決は、起訴事実を全面的に認めた上で、最高裁が1983年に示した永山基準に照らして罪状を検討。元交際相手の少女を連れ戻すため、邪魔する者を排除しようと3人を死傷させた犯罪の性質は「強盗殺人に類似した側面を有する」と指摘。

少女の姉、南部美沙さん(当時20歳)の肩をつかんで牛刀を腹部に突き刺し、友人の大森実可子さん(当時18歳)も命ごいを無視して刺して殺害したほか、南部さんの知人男性(21)の胸も刺し重傷を負わせた犯行態様は「極めて執拗(しつよう)かつ冷酷」と断じた。

さらに、「被害者に何の落ち度がないことも考慮すると結果は極めて重大かつ深刻」とし、家族への心配りを欠かさなかった美沙さんや、大学進学も決まっていた大森さんを失った遺族が極刑を求めていることも量刑の判断理由に挙げた。

最終更新:11月25日(木)21時44分



 

なかなか死刑判決が出なかった裁判員裁判で、立て続けに死刑判決が出た。
それも今回は、少年事件だ。

重罰化の傾向があった裁判員裁判だったが、さすがに死刑に対するハードルは高かったようで、死刑の求刑にも無期の判決が続いていたが、ここに来てその壁も越えられた。

しかし死刑判決を協議した裁判員の精神的負担は大きく、今後の生活にまで影響を与えかねない。
やはり、裁判員に量刑まで判断させるのは、酷なのではなかろうか。

当方は裁判員裁判自体に反対だが、今後も存続させるのなら、量刑の判断はやめて有罪か無罪かだけの判断に止めるべきではないだろうか。

上関原発に最高裁がお墨付きか。

  posted by MNG at 17:38:58 │EDIT
 【怒】 原発反対派の特別抗告棄却

最高裁妨害禁止・間接強制が確定

 上関原子力発電所の建設に反対する住民が海域埋め立て工事の妨害禁止を命じた仮処分決定に従わなかった場合、金銭を支払うよう命じた間接強制の決定に対する反対派の特別抗告について、建設を進める中国電力は22日、最高裁が棄却したと発表した。

 中電によると、棄却は19日付。妨害行為があった場合、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」のメンバーら39人に対し、1日あたり500万円の支払いを命じた山口地裁岩国支部の決定が確定した。

 上関原発建設を巡っては、中電が埋め立て工事区域内の公有水面での妨害行為禁止を求めた仮処分申請が山口地裁岩国支部で認められた。このため中電は2月、今回の間接強制を同支部に申し立てた。申し立ては認められたが、反対派は不服として広島高裁に抗告。6月に広島高裁が抗告を棄却したため、反対派は最高裁に特別抗告していた。

 中電上関原子力発電所準備事務所によると、反対派の中電の作業台船に対する阻止行動は、工事区域内ではないので、間接強制の対象にはならないという。

(2010年11月23日  読売新聞)
やはり最高裁は、強い者の味方のようだ。

祝島周辺の美しい海を埋め立ててまで、なぜ原発を作らなければならないのか。

以前も書いたように、原発などなくても今年の猛暑が乗り切れたのだし、現在まったく稼動していない島根原発を使えば、かなりの電力を供給できるだろう。
将来的には、島根原発も廃止して欲しいが。

原発自体まだ新しい技術で、チェルノブイリやスリーマイル島では大きな事故もあったし、廃棄物の処理も含めて、その安全性には大きな問題がある。
そんな不完全な物を、なぜ、地元の反対を無理やり押さえつけて作らなければならないのか、まったく理解に苦しむ。

あれほど地元住民の反対があったにも拘らず、力ずくで無理やり作った成田空港が、先ごろの羽田の国際線化によって、今や価値を失おうとしている。

新たな自然エネルギーの開発によって、原発も早晩無用の長物になる時が来るだろう。
その時になって後悔しても、失われた貴重な自然は戻ってこない。
ギロチンで命を絶たれた、有明海の干潟のように。

「もんじゅ」の失敗を素直に認めよ。

  posted by MNG at 23:15:38 │EDIT
 【哀】 もんじゅ:装置落下 再開めど立たず 装置の取り出し困難

 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、原子炉容器内にある炉内中継装置(長さ12メートル、直径46センチ、重さ3・3トン)を誤って落として抜けなくなった問題で、日本原子力研究開発機構は9日、装置内部からのカメラ撮影で変形を確認し、「通常の方法では引き抜けない」と発表した。

 装置を取り出すには、原子炉容器の上ぶたに固定された装置の外枠ごと外す必要があるほか、付着したナトリウムが空気に触れて燃焼するのを防ぐ新たな設備も求められ、試運転再開のめどは立っていない。

 炉内中継装置は、炉心燃料の交換時に燃料を仮置きするもんじゅ特有の装置。内部管を外部管で覆う二重構造になっており、それぞれに管を長くする接合部がある。炉内はナトリウムとアルゴンガスで覆われており、装置は上ぶたにある直径46・5センチの穴から出し入れすることになっている。

 原子力機構が装置内に反射鏡を入れ、内部管をカメラ撮影したところ、本来5~7ミリある接合部のすき間が、落下の衝撃で14・5ミリに広がっていた。推定では、内部管が下にずれたことで外部管の接合部が変形。外側にゆがみが生じ、引き抜く際に上ぶたの穴に引っ掛かったとみられる。復旧には、上ぶたに固定された装置の外枠ごと引き抜く方法を検討している。

 原子力機構は同日、原子炉等規制法に基づき、経済産業省原子力安全・保安院に確認結果を報告した。法令対象のトラブルは今年5月の運転再開後初めてで、1995年のナトリウム漏れ事故後では、08年の排気ダクト腐食に続いて5回目となる。

 同機構はこれまで、出力40%まで上げる試験開始時期を約1カ月半遅らせ、来年7月以降としてきたが、大幅に遅れる見込み。【酒造唯】

 ◇原子力機構関係者「予測の範囲内」

 原子炉容器内に落とした炉内中継装置の変形が初めてカメラで確認された9日、日本原子力研究開発機構の関係者は敦賀市役所で記者会見し、「影響を少なくしたい」と繰り返した。

 中継装置が引き抜けない状態になっていることは10月13日の段階で判明しており、荒井眞伸経営企画部次長は「今回の結果は予測の範囲内だった」と述べた。変形部分については、月内にも原子炉容器の上ぶたにある別の穴からカメラを差し込んで観察する予定だ。しかし、原子炉内部はアルゴンガスなどで覆われており、機構側は「きちんと見えるかどうかは、やってみないと分からない」という。

 外枠ごと装置を引き抜く方法についても「加熱して穴を広げたり、より強い力をかけて引き抜くなど別の方法もある。検討中の段階で見通しは示せない」と繰り返した。


もう諦めなさい。

「もんじゅ」の停止長期化に「×」。いや「○」か。

  posted by MNG at 23:08:11 │EDIT

【怒】 もんじゅ 停止長期化も 原子炉容器内落下の装置抜けず
毎日新聞 10月13日(水)22時2分配信

高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で13日、原子炉容器内に誤って落とした筒型の炉内中継装置(直径46センチ、長さ12メートル、重さ3.3トン)の引き上げ作業を再開したところ、装置が原子炉容器から抜けない状態になっていることがわかった。落下の衝撃で装置が変形し、原子炉容器の穴に引っかかっているとみられる。長期にわたり原子炉の運転ができない可能性が出てきた。

日本原子力研究開発機構によると、炉内中継装置は燃料を燃料交換時に仮置きするもので、原子炉容器にふたをしている鋼製の遮へいプラグの穴(直径46.5センチ)を通して出し入れする。装置は2本の筒を8本のピンで上下に接合した構造で、下から約5メートルの部分に接合部がある。この接合部あたりで抜けなくなっているという。この日の引き上げ作業では、設計上の限界4.8トンまで引く力を段階的にかけて24回試したが、抜けなかった。

もんじゅは構造上、装置を引き抜かなければ原子炉の運転ができない。現状では接合部が原子炉容器内部にあり、アルゴンガスやナトリウムで覆われているため、目視で調べることができない。

今回の装置落下トラブル処理で、同機構は95年のナトリウム漏れ事故当時の出力40%まで上げる試験開始時期を予定より約1カ月半遅らせ、来年7月以降としていたが、さらに遅れる可能性がある。【酒造唯】

技術的なことはよく分からないが、これはもう、ほとんど再起不能ではないのか。
たとえこの装置を引き抜くことが出来ても、また別のトラブルが起こりそうな気がする。
絶対に失敗の許されないシステムというのは、どうしてもその信頼性に疑問がついて回る。

何か、あまりにもつまらない事故で、「もんじゅ」の命運が絶たれたようだが、放射能漏れなどを伴う、重大事故でなくて不幸中の幸いだ。

「もんじゅ」と原発には、この辺で見切りをつけて、他の自然エネルギーの開発に、資金と労力と振り向けた方が賢明だろう。
隠された被爆労働~日本の原発労働者
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