posted by MNG
at 18:49:37 │
EDIT
【怒】 鳩山総務相が辞任=西川社長続投、首相方針を拒否-後任、佐藤公安委員長が兼務
6月12日16時54分配信 時事通信
鳩山邦夫総務相は12日、西川善文日本郵政社長が社長職にとどまるのは認められないとして辞任した。麻生太郎首相は首相官邸に鳩山氏を呼び、西川氏続投 の方針を示したが、鳩山氏は受け入れを拒否し辞表を提出した。重要閣僚で盟友でもある鳩山氏が首相に異を唱え辞任したことは、衆院選を控え、麻生政権に大 きな打撃となり、求心力の低下は必至だ。首相は後任の総務相に佐藤勉国家公安委員長の兼務を決めた。
首相は同日夕、首相官邸で記者団に対し「混乱を生じた印象を与えたことは甚だ遺憾だ」と鳩山氏の責任を指摘するとともに、西川氏を続投させる自身の判断 について「民間会社に国が直接介入することは避けるべきだ」と述べた。内閣改造に関しては「直ちに行う考えを持っているわけではない」と語った。
首相は午前に引き続き、午後2時から鳩山氏と再度会談。首相は、鳩山氏から出された辞表を「残念だがやむを得ない」と受理した。鳩山氏はこの後、記者団に対し「正しいことが通用しないのなら、潔く去る」と辞任の理由を説明し、首相の判断を「間違っている」と批判した。
鳩山氏に近い自民党の戸井田徹厚生労働政務官は、首相の判断を承服できないとして、辞任する意向を明らかにした。
鳩山氏(兄)が民主党の代表に選ばれた時、自民党からは小沢氏の傀儡だという批判があったが、今回の麻生総理による鳩山総務相更迭劇は、麻生総理自身がまったく主体性のない、小泉・中川郵政民営化推進派の傀儡であったことを白日の下に晒したと言えるだろう。
鳩山総務相更迭のニュースを受けてTBSラジオ「国民大審判」で行われた電話アンケートでは、8割のリスナーが「この辞任は納得できない」と答えた。
選挙と党内事情ばかり考えている総理には、来たる総選挙で国民から厳しい審判が下されるだろう。
覚悟しておくことだ。
あとひとつ、こちらはオマケ。PR