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【怒】 任期満了選挙が筋=ガソリン値下げは温暖化助長-高村外相
1月19日21時1分配信 時事通信
高村正彦外相は19日午後、山口市内のホテルで記者会見し、次期衆院選の時期について「予測はできないが、(来年9月の衆院議員の)任期満了選挙が憲法の本道からいって筋だ」との考えを明らかにした。
高村氏はまた、参院の主導権を野党が握っていることを念頭に「憲法では参院の解散は予定されていない。参院と内閣が対立したから衆院も解散するというのは筋違いな話」と指摘した。 また、民主党が揮発油税の暫定税率撤廃によるガソリン値下げを掲げていることに関しては、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスを削減しようという世界の流れに逆行していると批判。「日本が北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を主催しようとしているとき、『ガソリン税を下げました、もっとガソリンを使いましょう』という態度でリーダーシップが取れるのか」と強調した。 |
<町村官房長官>暫定税率で解散「テーマ小さい」
1月19日23時11分配信 毎日新聞
町村信孝官房長官は19日、千葉県市原市で講演し、通常国会の焦点であるガソリン税の暫定税率問題について「ガソリンを25円下げるかだけで国民の信を問うのは、テーマ設定が小さすぎる。いくら小沢(一郎・民主党代表)が『解散、解散』と叫んでも、(衆院の)解散権は福田(康夫首相)さんにある」と述べ、暫定税率廃止を争点に衆院解散に追い込もうとする民主党戦略を批判した。「ガソリン価格を下げれば、地球規模の(環境の)話に日本は無関心との評価が(諸外国に)できてしまう」とも述べ、暫定税率撤廃は地球温暖化対策が主な議題となる7月の北海道洞爺湖サミットにも悪影響を与えると指摘した。【坂口裕彦】
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さすが福田政権の閣僚は、ガソリンの値上げで苦しんでいる国民の生活よりも、洞爺湖サミットでエエカッコすることの方が大事らしい。
CO2の削減を言うのなら、真っ先にインド洋での給油をやめればいいのだ。
イラクやアフガニスタンでは、米軍によって大量のCO2が撒き散らされているだろう。
そっちをやめさせるのが、先決ではないのか。
またガソリン代の値下げは、国民にとってはとても大きな問題だ。
それを小さなことだと軽視するとは、まったく国民をバカにした態度だ。
福田総理は所信表明演説で「国民、国民」と何十回も連呼したが、やはり口先だけだったようだ。
野党はあらゆる手段を駆使して、今国会での解散を実現してほしいものだ。
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