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「元旦に楽しみにしていた年賀状が今日届くなんて」。受話器から響く主婦の声は、あきれていた。
29日、高松市内の会社員宅に子年(ねどし)の年賀状131枚が誤って配達された。取材してみると、郵便事業会社が一番大切にしなければならない、はがきや手紙への対応に軽さを感じた。
2008年の年賀状は郵政民営化後、最初の大事業といえ、緊張感があってしかるべき。ところが、事実関係の確認を求めた同社四国支社の担当者は当初、自信満々に「年賀状が今ごろ届くなんてことは絶対にあり得ません」と笑った。
しかし、実際には希望すれば年内に配達する制度があり、事実、今回は利用客の取り違えという初歩的なミスが原因。がっかりするのは年賀状を出した方も同じ。知人男性は「いつも早く出せとPRするから急いで出したのに……。民営化して変わったんじゃないのか」と。大きな期待と不安をてんびん棒に民営化された郵便事業。どちらに傾くか。それを占うかのようなできごとだった。(畑夏月)
(2007年12月30日 読売新聞)
この記事の香川以外でも、全国各地で誤配が起きているらしい。
案の定と言うか何と言うか、これまでの民営化の動きを見ていれば当然の成り行きだろう。
地方の集配局を廃止して効率化を図ったつもりだろうが、一部の局に仕事が集中してしまうため、ミスの可能性が高まるのは当たり前だ。
民営化でサービスの低下はないという約束だったはずだが、誤配と言うのはサービス低下以外の何物でもないだろう。
先が思いやられると言うものだ。
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