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【怒】 田村参院議員 民主に入党 統一会派、過半数に
2月8日20時23分配信 毎日新聞
自民党を離党した田村耕太郎参院議員(鳥取選挙区)は8日、民主党本部に小沢一郎幹事長を訪ね、同党への入党要請に応じることを伝えた。民主党はこれを 受け役員会で田村氏の入党を了承した。政権交代後、自民離党者の民主入党は初めて。今夏の参院選では田村氏を比例代表で擁立する方向で調整する。
これにより参院(定数242)で民主党が国民新党などと組む統一会派は121議席となり、民主会派を離脱中の江田五月議長を除く過半数に到達。民主会派 は社民党の協力がなくても参院での法案可決が可能となった。社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は8日、国会内で記者団に「社民党としては今ま で通り生活再建や平和や雇用問題について全力を挙げて頑張っていくだけ」と述べ、連立の枠組みには影響しないとの認識を強調した。
田村氏は小沢氏との会談後、国会内で記者会見し「できるだけ早く今の経済政策を正していくには、この選択肢しかなかった」と説明した。【近藤大介】
田村氏の民主入党が正式に決定した。
田村氏は経済に強いイメージを持たれているようだが、果たして本当にそうなのか。
彼は自民党時代の2007年12月に、日本に政府系投資ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド=SWF)を創設することを求める議員連盟設立の中心的役割を果たし、事務局長を務めた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-29210720071205
しかし政府系ファンドの話はなかなか具体化せず、その内にアメリカでサブプライムローンが破綻し、リーマンショックが起きた。
政府系ファンドの運用でイケイケだったドバイも、リーマンショックのあおりを受け、債務返済繰り延べを要請する事態に陥り、ドバイ・ショックとして世界経済に打撃を与えた。
もしも田村氏の構想どおりに日本が政府系ファンドを作り、外貨準備の他に公的年金基金や特別会計の積立金、政府保有の不動産などを運用していたらと思うとゾッとする。
リーマンショックですべて吹っ飛び、我々の年金と日本の財政は壊滅的な打撃を受けていたのではないか。
民主党は参院で過半数を獲得し、国会運営をスムーズにするために田村氏を入党させたのだろうが、経済政策では、あまり彼の言うことを鵜呑みにしない方がいいだろう。
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http://kidoiraq.blog.shinobi.jp/Entry/384/
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