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【怒】 チェイニー米副大統領、「グアンタナモ収容施設は存続すべき」 米テレビ
【12月16日 AFP】米国のディック・チェイニー副大統領は15日、キューバのグアンタナモ米海軍基地内にあるテロ容疑者収容施設は無期限に存続させるべきだとの見解を明らかにした。米ABCテレビとのインタビューで語ったもので、同施設で物議を醸している過酷な尋問手法についても肯定した。
収容施設の閉鎖が取りざたされていることについて質問されたチェイニー氏は、「閉鎖は『テロとの戦い』が終結後に行うべきだ」との考えを示したが、具体的な時期については、「誰にもわからないし、特定することは不可能だ」と述べ、ほぼ無期限の存続を示唆した。
また、「過去の戦争では、米国は戦争が終結するまで敵兵を捕虜として拘束する権利を行使してきた」と述べ、「第二次世界大戦でも数千、数十万のドイツ兵を捕虜とした。敵を拘束する権利を保持するとの原則は(「テロとの戦い」でも)変わらない」と、グアンタナモ主要施設を正当化した。
9.11米同時多発テロ事件の主犯格の1人とされ、パキスタンで身柄を拘束されグアンタナモの収容施設に移送されたハリド・シェイク・モハメド被告については、容疑者を徐々に水中に沈める水責めと呼ばれる手法で尋問が行われたとされるが、これについてもチェイニー氏は、強圧的な尋問が自白を引き出したと肯定する見方を示した。
チェイニー氏はグアンタナモでの過酷な尋問手法について「承知していた」と述べ、厳しい手法での尋問が行えるよう後押ししたことを認めた。「当該機関が希望する尋問手法とその理由をわたしに提示してきたので、わたしはその手法を支持した」
尋問方法が行きすぎたと考えることはないかとの質問にも、チェイニー氏は「そうは思わない」と否定した。
先般イラクを訪れたブッシュ大統領が記者に靴を投げつけられたことからも分かるように、イラク戦争は完全な失敗に終わった。
(チェイニーはガッポリ儲けたかもしれないが。)
そしてオバマ次期大統領は、イラクからの撤退を明言している。
そこで問題は、多数の捕虜を無法に拘束しているグアンタナモ基地だ。
そもそも「テロとの戦い」は国家間の戦争ではないので、アメリカが拘束している人たちを戦争の「捕虜」ということにも無理があるし、グアンタナモでの扱いは「捕虜」だとしても非人道的で許されないものだ。
しかし任期わずかとなったチェイニー副大統領は、完全に開き直ったのか、グアンタナモ収容施設の無期限存続だけでなく拷問まで肯定した。
ブッシュはバカだったが、チェイニーは本当にあくどい奴だ。
オバマ次期大統領には、イラク撤退と共に、ぜひグアンタナモ収容施設を閉鎖し、罪もない「捕虜」たちを解放して欲しい。
そうでなければ、ブッシュ政権がぶっ壊したアメリカの威信を回復することは、永遠に不可能だろう。PR
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at 18:55:28 │
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【楽】【怒】 <米大統領>靴投げられる…イラク記者に「犬」呼ばわりされ
12月15日10時32分配信 毎日新聞
【カイロ高橋宗男】ブッシュ米大統領は14日、バグダッドを電撃訪問し、イラクのマリキ首相らと会談した。首相との共同記者会見で、イラクのテレビ局の 男性記者が「犬め」と叫びながら履いていた左右の靴を大統領に投げつけた。大統領はよけて無事。地元メディアは「英雄的行為」などと伝えており、ブッシュ 大統領への根深い反感を示している。
男性記者は大統領から6メートルほど離れた席に座っていたが、突然、「これはイラク人からの別れのキスだ。犬め」とアラビア語で叫び、靴を投げつけた。記者は警備員に取り押さえられ、連行された。
イラクで犬はさげすまれている動物の一つ。一般的にイスラム教徒の間では靴を投げつけたり犬呼ばわりすることは、最大級の侮辱にあたる。
ブッシュ大統領は靴を二つとも巧みによけ、「事実を得たいなら(投げられた靴の)サイズは10だ」と冗談を飛ばす余裕を見せた。傍らのマリキ首相はこわばった表情で「あなたはイラクを長期にわたって支持し続けてくれた」ととりなした。
イラクからの情報によると、この記者は独立系テレビ、バグダディヤのムンタダール・ザイディ記者(29)。同記者は昨年11月に何者かに誘拐され、3日間拘束されている。靴を投げた動機は分かっていない。
国営テレビ・イラキヤや有力政党系列のテレビは「事件」を報じていないが、ほかのテレビ局は多くの国民の心情を代弁した「英雄的行為」と伝えている。バグダディヤは事件後に拘束されたザイディ記者の釈放を求めている。
ブッシュ大統領は今回の訪問で、両国が締結した地位協定や治安改善などの成果を強調したい意向だった。大統領のイラク訪問は03年3月開戦のイラク戦争後、4度目で、任期中最後とみられる。
ブッシュがイラクで、記者会見中にに靴を投げつけられた。
カナダde日本語さんで、動画を見ることもできる。
これこそが、アメリカを中心とする有志連合に対する、イラク国民の偽らざる心情だろう。
イラク国民は、ブッシュのイラク侵攻に、一瞬の躊躇もなく脊髄反射的に支持を表明した小泉元総理にも、靴をぶつけたいと思っているのではないだろうか。
日本のイラク侵攻支持、イラク復興支援が、イラクのためではなく、アメリカに恭順を示すためだったことは、イラク国民はお見通しだろう。
それにしても、小泉元総理はブッシュのポチと言われていた訳だが、飼い主のブッシュの方も犬だったとすれば、小泉の方は犬ではなくて、、、犬に寄生する蚤といったところだろうか。
恥ずかしいことだ。
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at 22:05:37 │
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【哀】 イラク空自、28日にも撤収命令=復興支援、5年で終了へ
11月24日10時48分配信 時事通信
政府は24日、イラク復興支援特別措置法に基づき同国に派遣している航空自衛隊の撤収について、28日にも麻生太郎首相と関係閣僚による安全保障会議を開き、正式決定する方針を固めた。これを受け、浜田靖一防衛相が撤収命令を出す。
イラク南部のサマワで活動していた陸上自衛隊は2006年7月に撤収しており、自衛隊によるイラク復興支援は約4年10カ月で終了する。
「復興支援」。
アメリカの侵攻以来、イラクは常に戦闘状態にあり、とても復興の段階ではなかったのに、日本は「復興支援」という名の下にアメリカ支援を続けてきた。
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「復興支援」という名の、殺人幇助・戦争加担がようやく終わろうとしている。
あまりにも遅すぎたが。
イラクを侵略したアメリカの罪の重さは当然だが、それを支援した日本の罪も深い。
何万人ものイラク人の命と共に、日本に対する信頼感も失われた。
どうにかして、小泉を裁けないものだろうか。
哀しく、もどかしい。
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at 23:29:22 │
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【喜】 イラクの航空自衛隊の年内任務終了を政府が発表
政府は、イラクへの復興支援として航空自衛隊が行っている物資などの輸送活動を年内に終了させる方針を発表しました。
町村官房長官:「年内をめどに、航空自衛隊の任務を終了させる検討に入ることにした」
日本政府は、イラク復興支援特措法に基づいて、2003年から航空自衛隊の輸送機がバグダッドなどに物資や多国籍軍の兵員を輸送する活動を行っています。政府は、イラク国内の治安状況が改善しつつあり、多国籍軍がイラク国内で活動する根拠となる国連決議の期限が年内に切れることから、撤収する方針を固めました。今後、イラクやアメリカなど関係国と具体的に調整を進めることにしています。[11日20時27分更新]
9.11から7年目の今日という日に、政府は空自のイラク撤退を発表した。
アメリカのテロとの戦いは完全に行き詰っている。
石破前防衛大臣は、総裁選でインド洋での給油の重要性を力説していたが、アフガニスタンも泥沼化は必至だ。
インド洋での給油も早くやめなければならない。
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at 23:39:45 │
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【怒】 アフガニスタンで伊藤さんが殺害された事件で、タリバンが勢力を回復し治安が悪化したとニュースは言っているが、本当にそうなのか。
治安悪化の原因は、アメリカの無理な干渉ではないのか。
以前タリバンが政権を握っていた時は、他民族とのある程度のいざこざはあったものの、国民の支持もあり、おおむね治安は安定していた。
しかしアメリカは9.11を口実にアフガニスタンを空爆し、タリバン政権を倒してカルザイ政権と言う傀儡政権を打ち立てた。
しかし規律の厳しかったタリバン政権に比べて、カルザイ政権には汚職・腐敗が蔓延して、国民の支持を失ったことから、タリバンが勢力を盛り返してきたのだそうだ。
ペシャワール会は、アメリカのアフガン空爆よりもずっと以前からアフガニスタンを支援してきた。
その頃は、治安に特段の問題はなかった。
そこに割り込んできたのがアメリカであり、アメリカによる傀儡政権樹立こそが、アフガニスタンの治安悪化の元凶なのだ。
タリバンが治安を悪化させているという一方的報道は、誤解を招くものだろう。