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今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

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  posted by at 12:25:04 │EDIT
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通り魔事件に思う。

  posted by MNG at 23:40:49 │EDIT
【哀】 秋葉原事件の悪夢も覚めやらないうちに、また無差別殺人事件が起きてしまった。
被害者は大学4年の女子学生。
私の娘も東京の大学に行っており、卒業を控えた被害者と同学年だ。
とても他人事とは思えない。

しかしこの事件の原因を、犯人の個人的な資質に求めるだけでは不十分だと思う。
今年の通り魔事件はこれで八件目で、去年の同時期の二倍になるという。
やはり、社会的な要因を考えざるを得ないのではないだろうか。

また凶悪事件が起きるたびに、厳罰化や道徳教育の必要性が語られる。
しかし今回の事件は、秋葉原事件後の宮崎勤死刑囚の死刑執行後に起きており、厳罰化が事件の抑止力になっていないことを示していると言えると思う。

では問題はどこにあるのか。
原因には色々な要素があるだろうが、一番感じるのは、犯人の自己否定感ではないのか。
自分を尊重できれば、同じように他人も尊重できる。
しかし自分が誰からも尊重されず、そんな自分を自分自身が尊重できない。
そしてなぜ自分自身を認められないかといえば、弱肉強食の競争社会で勝ち残れていないという意識があるからだろう。
親も子供が競争に勝ち残れるかどうかを心配する余り、子供を勉強や競争に駆り立てる。
甘やかすとダメになると思い、厳しく育てようとする。
それが過干渉という、甘やかしの一種だとも気づかずに。

しかし、人間の価値は勝つことだけではない。
憲法が保障しているように、誰でも、健康で文化的な生活をする権利がある。
人間は存在すること自体に価値があるのではないか。
しかし競争社会は、その基本を忘れさせてしまう。

殺人が悪い事ということが分らない人間はいないだろう。
しかし、親からも社会からも否定され、夢も希望も失った人間には、自分と同様他人の命の尊さなど実感できなくなってしまう。
そこで親や世間に対しての不満が爆発し、誰でも良かったという無差別殺人を起こしてしまうのではないだろうか。

無差別通り魔事件を防ぐのは、厳罰化でも道徳教育でもない。
まじめに働いていれば普通に生活できる社会、国民ひとりひとりが自分の存在を肯定できる社会を作ることではないだろうか。
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毎日新聞「平和をたずねて」

  posted by MNG at 22:44:05 │EDIT
【哀】 毎年8月が近付くと戦争の話題が増えてくるが、毎日新聞が去年の4月から続けているシリーズ「平和をたずねて」には、考えさせららることが多い。

少し前の「快楽としての戦争」篇もそうだ。
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080604ddp041040019000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080611ddp012040013000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080618ddp012040020000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080618ddp012040020000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080702ddp012040032000c.html

このシリーズを、小林よしのりに読ませてやりたいものだ。
もっとも事実を認めることができる人間なら、「戦争論」みたいなバカな漫画は描かなかっただろうが。

小林よしのりと言えば、
山崎行太郎氏が完膚なきまでに叩きのめしていて愉快だ。
小林は逃げ回っているようだが。

【楽】 高校野球の県代表が決まった。
我がチームは2回戦で負けてしまったが、代表に決まった高校は甲子園で力いっぱい頑張ってきて欲しい。
ガンバレ。

飯島・教員口利き・「CHANGE」

  posted by MNG at 23:17:39 │EDIT
【怒】 今日の天木直人氏のブログが、「小泉元首相の政治秘書であった飯島勲氏が、01年に講談社文庫から出版した著書、『代議士秘書ー永田町 笑っちゃうけどホントの話』のなかで、教員採用に関する口利きをやっていたことを公言していた」ということを書いておられた。
とんでもないことをやっておいて、まったく罪悪感というものがないかのようなずうずうしさだ。

ところで飯島、教員で頭に浮かぶのは、先日最終回を迎えたフジテレビの政治プロパガンダドラマ「CHANGE」である。
「CHANGE」の主人公は小学校教員だったが、国会議員だった父親の死去に伴って教員を辞めて国会議員になったと思ったら、あっという間に総理大臣になって、汚い与党政治を「CHANGE」していくという主人公のキャラクターに全面的に依拠した、与党に都合のよい政治プロパガンダドラマである。
そしてこれがなぜ飯島元秘書と関係があるかというと、飯島氏がこのドラマを監修していたからだ。
植草一秀の『知られざる真実』より)

「CHANGE」の主人公を教員に設定したのは、純粋で汚れを知らない教育の世界から、魑魅魍魎が跋扈する政治の世界へ飛び込んだ主人公の活躍を際立たせようという意図があったのだろうと思う。
しかしその意図とは裏腹に、大分の教員採用試験の不正が発覚し、ドラマを監修していた飯島元秘書も、現実に過去に教員採用に関する口利きを行なっていたのである。

政治の裏の世界に精通し、実際に教員採用の口利きをやっていたような人物が監修していたドラマが、いくら奇麗事を並べようと、それを真に受けて良いものだろうか。

このドラマの中には野党は登場しない。
与党の疑惑や汚職を、同じ与党内の改革者である主人公がカッコ良く一掃するのである。
まったく噴飯ものだ。
こんなドラマに騙されるようでは、小泉郵政選挙の二の舞である。

来たるべき総選挙では、与党の策略にだまされない細心の注意が必要である。
「偽装CHANGE」を見抜き、「真正CHANGE」をなしとげなければならない。

自衛隊のアフガン派遣は自殺行為だ。

  posted by MNG at 23:38:40 │EDIT
【怒】 アフガンで米兵10人死亡=武装勢力が攻撃、過去最大級
7月14日6時20分配信 
時事通信

 【ニューデリー14日時事】アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)指揮下の国際治安支援部隊(ISAF)は13日、北東部クナール州の前線基地が同日、武装勢力の攻撃を受けて戦闘になり、ISAFの兵士9人が死亡したと発表した。ロイター通信によれば、全員が米兵だった。
 南部ヘルマンド州でも同日、米軍主体の連合軍指揮下の米兵1人が路肩爆弾で死亡。戦闘による多国籍軍の1日の死者数としては2001年にイスラム原理主義のタリバン政権が崩壊して以来最大級となった。
 

アフガン情勢はますます悪化しているのに、日本政府はアフガン支援とか、恒久法制定とか、自衛隊を海外に派遣したくて仕方ないようだ。

アフガン支援「多面的に検討」=陸自派遣に意欲-町村官房長官

 町村信孝官房長官は11日午前の記者会見で、アフガニスタン復興支援のための陸上自衛隊派遣について「いかなる対応が可能か真剣に考えなければいけない。どういう対応をしたらいいか多面的に検討している最中だ」と述べ、派遣に重ねて意欲を示した。(2008/07/11-12:18時事通信)


今、アフガニスタンに自衛隊を派遣することは、自殺行為に等しい。
自衛隊は国外の紛争地には行かない、専守防衛に徹するしかないということを、世界に宣言しなければならない。

甲子園を目指して。

  posted by MNG at 22:43:35 │EDIT
【喜】 高校野球県大会一回戦。
同点で迎えた9回表に一点取られ、その裏の攻撃もツーアウトランナーなし。
このまま終わってしまうのかという場面で、4番バッターが起死回生の同点ホームランを放ち延長に持ち込んだ我がチーム。
10回裏もツーアウトランナーなしから、見事な3連打でサヨナラ勝ちを収めた。
ドラマよりもドラマチックな一戦だった。

明日は春季大会の優勝チームとの対戦だ。
強敵だが、無心で臨めば十分に勝機はある。
ガンバレ。

隠された被爆労働~日本の原発労働者
アーティストは訴える!!
「ずっと嘘だった」 「サマータイムブルース」 「LOVE ME TENDER」 「原発賛成音頭」 「警告どおり 計画どおり」 「チェルノブイリ」 「僕と彼女と週末に」
原発の危険性
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