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自民党の小泉元首相は12日夕、党本部で開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」であいさつし、定額給付金事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算関連法案について、「(衆院再可決を規定した憲法の)3分の2(条項)を使ってでも成立させなきゃならないとは思わない。もっと参院の意見と調整し、妥当な結論を出してほしい」と述べ、政府・与党の再可決の方針に異議を唱えた。
また、小泉氏は麻生首相の郵政民営化見直し発言に対し、「怒るというよりも笑っちゃうぐらい、ただただあきれてしょうがない」と述べた。首相と10日に電話で会談した際、「首相の方針に若手が批判的な意見を出すと『後ろから鉄砲を撃つな』と抑え込みがかかるのに、衆院選でこれから戦おうという人に前から鉄砲を撃っているじゃないか。発言には気をつけてくれと伝えた」ことを明らかにした。また、「首相の発言に信頼がなければ、選挙が戦えない」と語った。 これに対して、麻生首相は「しかるべき時期にきちんと政策を立て、野党との違いを明確にしたうえで、選挙をやらなければならない」と述べ、自らの手で衆院解散を行う考えを強調した。 定額給付金は与党から16人が反対すれば3分の2の再可決ができなくなる。党内に影響力を持つ小泉氏の発言により、首相の政権運営が一段と厳しくなることが予想される。 |
【哀】 今日は「建国記念の日」、昔で言えば「紀元節」だ。
で、少々コジツケ気味だが、小林よしのりの「天皇論」第3回について少し書いてみる。
今回は、小林が母親やスタッフと一緒に、皇居に天皇の一般参賀を見に行った時の事をあれこれ書いたものだったが、結局何が言いたいのかまったく分らなかった。
ただ、もの凄く大勢の人たちが皇居に押しかけているのを見て、そのことによって天皇の偉大さを主張しようとしているだけのお話のようだった。
しかし小林はそれだけでは収まらず、とんでもない事を書いていた。
小林の母親が氷川きよしのファンだということを引き合いに出して、氷川きよしには天皇ほどには人を集める事はできないだろうから、やはり天皇は偉いという意味合いのことを書いていたのだ。
つまり小林は天皇と氷川きよしを同列に扱い、さらに偉さの基準を国民の動員力に置いているのだ。
もし氷川きよしが、天皇より多くの人を集めたら、氷川きよしの方が天皇より偉いということになってしまうのではないのか。
右翼の皆さんは、小林にこんなトンデモナイことを書かせておいて平気なのだろうか。
それから小林の母親について、彼女は現人神の教育を受けた世代だが、べつに天皇が神だとは思っていたわけではなかったとも書いていた。
もしかしたら、私が以前、「小林は現人神について触れていない」と書いたことを意識したのだろうか。
というのは冗談だが、母親の発言は、天皇が人間宣言をし、言論の自由が保障された今だから言えることで、当時そんな事を言ったら、いくら子供でも厳しいお咎めを受けただろう。
小林にはそんなことも分らないらしい。
「天皇論」も、先が思いやられるというものだ。
ちなみに小林よしのりについては、こちらのサイトが的確な批判を展開しておられますので、オススメです。
2月9日21時16分配信 毎日新聞
日産自動車は9日、業績悪化に伴う経費削減の一環として、都市対抗野球大会での優勝実績もある硬式野球部を含むすべての企業スポーツ活動を休止すると発表した。
横浜市と福岡県苅田町に拠点を置く硬式野球部2部(計65人)を今年末に休部するほか、卓球部(10人)と陸上部(17人)を今年3月末で休部にする。各部の選手などは休部に伴い、本格的な販売、生産現場に配置転換する。 横浜市の硬式野球部は1959年に設立。都市対抗では84年と98年に優勝するなど計28回出場。社会人野球日本選手権大会でも03年に優勝し、多数のプロ野球選手も輩出した。九州の野球部も都市対抗に出場経験がある。 日産は90年代後半に経営危機に陥った際も野球部は存続させ、従業員の一体感を築くことに役立ててきた。しかし世界的な景気後退で09年3月期に最終赤字に転落する見通しになり、人員削減も加速させていることから休部を決断した。【宮島寛】 |
大阪府の橋下徹知事が6日で就任1年を迎えた。毎日新聞が実施した世論調査では支持率は69%に上り、他のメディアの調査でも高支持率を維持している。
知事は「府は破産会社」と危機感を前面に出し、08年度に全国初の退職金5%カットを含む人件費削減など1100億円の収支改善を図る財政再建を進めてきた。
府庁舎の大阪湾岸への移転構想などユニークなアイデアも次々と打ち上げてきた。既成の枠にとらわれない言動や行動力が高い支持率につながっており、府政への関心を高めた点は評価できる。
ただ、知事の手法は、反対する府職員や労働組合、市町村など常に「敵」をつくり出し、メディアを通して民意を味方につけるやり方だ。マスコミ受けする過激な発言を繰り返して議論の流れをつくるなど、タレント出身ならではのメディア利用術も目立つ。
こうした手法は危うさも伴う。府政運営に異論が出ても、選挙で選ばれた自分の考えこそが民意だとの論理で突っぱね、反対意見を許さないことも多い。
補助金削減などの根拠を尋ねられても「私の政治判断」と取り合わない半面、全国学力テストの市町村別成績の開示問題では当初、補助金を盾に市町村に公表を迫るなど高圧的な姿勢も見える。
毎日新聞社説より。全文はこちら。
読売の82%には及ばないまでも、毎日の世論調査でも69%の支持率を獲得している橋下府知事。
何でこんなに騙される人が多いのかと、情けなくなってしまう。
社説が言うように、「敵」を作り出して民意を味方につける手法は、ヒットラーやブッシュの単独行動主義にも繋がるアブナイやり方だ。
大阪の皆さんは、小泉にこれだけ痛めつけられても、まだやられ足りないのだろうか。
早く目を覚まして欲しいものだ。
で、私もまだ読んでいないが、読んでみたいのがこの本、「橋下『大阪改革』の正体」。
読んでないのにオススメするのも気が引けますが、多くの方に読んで欲しいと思います。
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