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電車内で女子高生の下半身を触るなど痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元名古屋商科大学大学院客員教授(免職)の経済評論家、植草一秀被告(46)の判決が16日、東京地裁であった。
神坂尚裁判長は「女性の人格を無視した身勝手きわまりない犯罪」と述べ、植草被告に懲役4月(求刑・懲役6月)の実刑を言い渡した。被告側は控訴する方針。 弁護側は、「被告は犯人に間違われただけで、真犯人は植草被告の真後ろに立っていた別人だ」と無罪を主張したが、判決は「被告を犯人だとする被害者や目撃者の供述は具体的で信用出来る」と退けた。また、植草被告が犯行後に頭を下げるなど謝罪するような態度を取ったり、駆けつけた警察官に痴漢行為を認めたような言動を取ったりしたことなどを指摘、「被告人が犯人である認定は揺らがない」と判断した。 |
石破茂防衛相が鳥取大の大学祭「風紋祭」で「改憲の意味~私たちの明日」をテーマとして学生ら約350人に講演した。今国会の焦点にもなっているテロ対策特別措置法における海上自衛隊のインド洋上の給油活動は「国益にかなう活動だ」として、熱弁を振るった。
同大の全学部共通科目「平和学」を運営している鳥大平和学実行委員会が主催した。
日本が石油を中東から9割近く輸入していることを挙げ「テロで中東が混乱し困るのは間違いなく日本だ」と述べ、給油活動の意義を強調。
また、国連について「中国では『連合国』と訳している」として、「国連が決めたならば何でもやるぞという人がいるが、あくまで『連合国』。世界政府ではない」と、民主党小沢一郎代表の考え方を批判した。
戦前の日本の体制を引き合いに「何ができて何ができなかったのかを秘密にした」と述べ、「情報公開こそが必要」とも強調した。【小島健志】
毎日新聞 2007年10月16日
「テロで中東が混乱し困るのは間違いなく日本だ」というのが防衛相や自民党の言い分だが、中東を混乱させているのは本当に「テロ」なのだろうか。
現在のイラクはほとんど内戦状態のようだが、この混乱は、米軍が言いがかりをつけてフセイン政権を倒したことに起因する事は明白だ。
「テロ」を誘引し、中東を混乱させたのは他ならぬブッシュ政権なのだ。
そして日本が給油活動で支援しているテロ掃討作戦も、効果が上がっているのかどうか全く分らない。
アフガニスタンでは、米軍の空爆によって多数の民間人の死亡が漏れ聞こえてくる。
石破防衛相は情報公開の必要性を言うならば、アフガニスタンで米軍が何をやっているのかを国民にハッキリと公開すべきではないのか。
そうでなければ、国民もテロ特措法に対する賛否を判断できないと思う。
以上は私の意見だが、この講演会を聞いた鳥取大学の学生はどういう感想を持っただろうか。
防衛相の言う事を鵜呑みにしないことを、切に願うものだ。
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