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【コペンハーゲン江畑佳明】2016年夏季五輪の招致に失敗した東京招致委員会の記者会見が2日夜(日本時間3日未明)、コペンハーゲン市内のホ テルで開かれ、石原慎太郎都知事は自らの進退について「これで都知事を辞めることは絶対ございません」と述べ、辞職の考えがないことを強調した。20年五 輪への対応については、立候補に意欲を見せた。
石原知事は「都政はこんなもんだけで終わるもんじゃない。(都の長期計画の)『東京10年計画』の今半ばで、せめてその半分だけでもきちっとやら ないと成熟した東京にならない。これは私の責任だと思っている」と語った。石原知事は4月の定例会見で、招致が失敗した場合の進退について「勝ち方、負け 方の問題。結果を見ないとわからない」と述べていた。
一方、20年五輪に関しては「この無念、残念をかみしめて、当然先のことを考えなくてはならない。私たちが植えた新しい苗をどう育てるかを、都民、国民の皆さんと話しながら、積極的に考えていくべきだ」と述べた。
同席した日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は「まず今回の敗因を十分分析する必要がある。その上で慎重に検討したい。今ここで、いつどういう形でというのは申し上げられない」と慎重な姿勢を崩さなかった。
予想通り東京は五輪招致に失敗し、リオデジャネイロが2016年の開催地に決まった。
石原都知事は「無念、残念」と言いながら、「これで都知事を辞めることは絶対ございません」と言って、悪びれる様子もなく開き直った。
多額の税金を投入し、多くの人たちを巻き込んだ責任を、この卑小な独裁者はどう考えているのだろうか。
中でもハンマー投げの室伏選手は、多大な迷惑を蒙ったと言えるだろう。
彼は現役アスリートでありながら、招致活動のリーダー的役割を与えられた。
先日の世界陸上を欠場したのも、招致活動による練習不足が大きな原因だったに違いない。
出場できなかった本人はもちろん、彼の活躍を楽しみにしていたファンにとっても、非常に残念だった。
石原都知事はIOC総会に乗り込む際、「決闘に臨む侍みたい」だと心境を語っていた。
「侍の決闘」ならば、負ければ死ぬのは当然なのだが、都知事は何の責任も取ろうとしない。
切腹しろとまでは言わないが、「侍」の覚悟があるのなら、都知事を辞任するくらいは当然のことではないのだろうか。
日本はかつて、無能なリーダーの元で大きな過ちを犯したが、また似たようなことをやってしまったようだ。
これ以上石原都知事の思い通りにさせては、都民の生活はお先真っ暗だ。
早く辞めてもらいたいものだ。
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