posted by MNG
at 23:13:23 │
EDIT
【怒】 <国連人権委>死刑廃止へ 日本政府に「最終見解」
10月31日10時36分配信 毎日新聞
【ジュネーブ澤田克己】日本の人権保障状況を審査した国連の規約人権委員会は30日、死刑廃止へ向けた取り組みを日本政府に求める勧告を盛り込んだ「最 終見解」を公表した。国際社会では死刑廃止国が大勢を占めるようになっており、死刑維持国への国際的批判の高まりを背景に厳しい内容となった。
国連人権規約の自由権規約に基づく締約国に対する国別審査で、日本への審査は15、16の両日、10年ぶりに行われた。勧告に法的拘束力はない。
最終見解は特に、日本で(1)死刑執行数が増加(2)本人への告知が執行当日--であることなどを問題視。死刑囚本人とその家族が心の準備ができるよう「適切な時間的余裕を持って執行日時を事前通知すべきだ」と勧告した。
国連の調査では、死刑を廃止または事実上廃止した国・地域は141。死刑制度を存続しているのは56で、主要8カ国では米国と日本だけ。
最終見解は、代用監獄制度の廃止▽虚偽の自白を防ぐための取り調べ録画▽女性の再婚禁止期間など民法上の男女差別撤廃▽従軍慰安婦問題での政府の責任認定と、生存する関係者の訴追--なども、自由権規約締約国として日本政府が行うべきだと結論づけた。
日本の人権状況について、国連から勧告が出された。
勧告を受けた項目はもちろん問題だし、早急に改善されるべきだと思う。
しかしそれに加えて、先日の麻生邸見学ツアー参加者の不当逮捕も、大きな人権問題だ。
公安警察には、人権意識などないのだろうか。たぶん、ないのだろう。
彼らを拘留し続けることは、日本の恥だ。
彼らは一刻も早く、解放されなければならない。 PR