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【哀】 互恵と共益 麻生首相が対中「所信表明」発表
10月24日14時40分配信 産経新聞
【北京=今堀守通】麻生太郎首相は23日、北京の人民大会堂で開かれた日中平和友好条約締結30周年記念レセプションであいさつし、「日中関係について の、私の所信表明」を発表した。「日中関係の要諦は『互いに欠くべからざるパートナー』である」とした上で、「切磋琢磨して協力していくことが真の戦略的 互恵関係だ」と強調したほか、「日中両国は国際舞台で『共益』の精神を世界に広げてゆかなければならない」と訴えた。
外相時代に、民主主義や市場経済など、価値観を共有できる国との関係を強化する「価値観外交」や、インド、中・東欧諸国などユーラシア大陸を囲む新興民 主主義国との関係を構築していく「自由と繁栄の弧」を提唱したが、中国にとってはいずれにもあてはまらないとして警戒されていた。麻生首相としては「互恵 と共益」の2文字をキーワードに、対中外交にも前向きに取り組む姿勢をアピールするねらいがある。
麻生首相は、日中両国は「引っ越しのできない『永遠の隣人』」であり、両国民は「戦略的互恵関係の構築という壮大なる日中共同プロジェクトの参加者だ」 と力説した。さらに「より活力ある、開かれたアジア」のために働いていけるよう、胡錦濤国家主席や温家宝首相とともに自らも「あらん限りの情熱と英知を注 いでいく決意だ」と宣言した。
一方で、日中間には「若干の不安を感じざるを得ない」と触れ、「たとえ見解が異なっていても、相手が何を考えているかくらいは、常に正確に理解しておき たいものだ」とも述べた。「過去」についても「謙虚に振り返る」こと説きつつ、「ともに『未来』を築いていくことこそ、『現在』に生きる私の次世代の使命 だ」とも主張した。また、「日中関係の『底力』と日中協力の可能性に、もっと自信を持っていいと思う」と語った。
「日中関係の『底力』」とは、一体どういう意味なのだろうか?
意味不明だと思うのは私だけ?
そういえば麻生総理は「地方の底力」とか、「日本の底力」とか、やたらに「底力」を連発している。
よっぽど「底力」が好きなのだろうが、そういうのをナントカの一つ覚えと言わなかったかな?
いくら何でもこれでは恥ずかしいから、もうちょっと語彙を増やして欲しいものだ。 PR