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【怒】 福知山線事故から6年、106人の犠牲者悼む
読売新聞 4月25日(月)6時26分配信
乗客106人が犠牲となったJR福知山線脱線事故から6年。
兵庫県尼崎市総合文化センター・アルカイックホールでは25日午前9時から、JR西日本が主催する追悼慰霊式が営まれる。
遺族や負傷者、池口修次・国土交通副大臣らが参列し、事故の起きた午前9時18分に黙とうをささげる。大阪や尼崎など7駅のほか、今年新たに現場にも記帳所が設けられる。
遺族らは同日午後1時半から同センターで、「追悼と安全のつどい2011」を開催する。遺族とJR西が共同で、事故の要因や背景にある企業風土などを検証した結果が公表される。
JR福知山線脱線事故から6年が経った。
事故の直接の原因は、運転士のスピードの出し過ぎだが、その背景には過密ダイヤや日勤教育、ATSの不備など、JR西日本の儲け優先、安全軽視の体質がある。
そしてその体質のきっかけになったのが、当時の中曽根総理が行なった国鉄分割民営化だ。
それは、原発事故を起こした東電の体質にも通じる。
そして原発を導入した人間として、ここにも中曽根大勲位が登場する。
総理として「戦後政治の総決算」をかかげ、規制緩和、民営化を進めた中曽根氏だが、その「戦後政治の総決算」の総決算が、JR事故、原発事故として最悪の結果を迎えたと言えるのではなかろうか。
先日、日本泌尿器科学会総会でナベツネと鼎談を行ない、自分の手柄を自慢した大勲位だが、彼らこそがすでに日本社会のがんとなっている。
老害を撒き散らすがん細胞は、早く摘出されなければならない。
中曽根氏・渡辺主筆・垣添氏、がん克服で鼎談
読売新聞 4月21日(木)20時17分配信
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鼎談に臨む(左から)垣添元国立がんセンター総長、中曽根元首相、渡辺本社主筆 |
名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で21日、日本泌尿器科学会総会(読売新聞社など後援)が始まり、中曽根康弘元首相、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長・主筆らが鼎談(ていだん)して「がん克服と政治の責務」について意見を述べ合った。
テーマは「巨頭は語る、わが国の将来―政治、経済、医療…」で、垣添忠生・元国立がんセンター総長を司会役に進められ、約1600人が聞き入った。
3氏は東日本大震災に触れた後に意見交換。渡辺主筆は「毎年、がんで約30万人が亡くなっている。劇的に減らさなくてはいけない」と訴えた上で、中曽根元首相が首相当時に始めた対がん10か年総合戦略について、「総合戦略によって垣添さんは米国でがんの最新治療法を学ぶ機会を得た。その垣添さんに13年前、私は前立腺がんの手術で命を助けてもらった」と語った。
「がん克服には厚労、文科、経産の3省を束ねた総合的な組織が必要では」という垣添元総長の問いかけに、中曽根元首相は「がん対策は新しい視点で総合戦略を練り直さなければならない。内閣府に医療関係の中枢となる司令塔をつくる必要がある」と主張。渡辺主筆は「医療と介護を担う医療省をつくり、予算を配分するべきだ」と述べた。
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