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今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

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  posted by at 10:22:05 │EDIT
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あれよあれよと言う間の、小沢自爆。

  posted by MNG at 23:31:04 │EDIT

【哀】 小沢・民主代表:辞意表明 識者の声

 ◆戦略理解なく/政権交代遠のく/言い訳がましい/辞任は当然

 福田康夫首相との「大連立」協議とその拒絶で驚かせた後に辞意表明。政局を振り回す小沢一郎民主党代表に、識者からは「幹部の理解がなかったのでは」と小沢氏寄りの意見と、「言い訳がましい」など批判もあった。

 ◇小沢氏の「知恵袋」と言われた平野貞夫・元参院議員の話

 小沢氏は「虎穴にいらずんば虎子を得ず」という心境で、政策協議を進めようとしたのではないか。政策協議が成功すれば、民主党の成果であり、失敗すれば自民党の責任にすればいい。次期衆院選での揺さぶりにもなったはずだ。しかし、民主党幹部に理解されず、混乱を呼んだ。小沢氏は党内混乱の責任を取ったのだろう。

 ◇作家、高村薫さんの話

 大連立が政権交代の近道という小沢氏の主張は一理あるが、有権者には分かりにくい。大連立を提案したのがどちらかという点は問題ではない。辞任劇は結果的に「民主党は代表と執行部の意見が食い違った、ばらばらの政党」という印象を強めただけ。民主党にとって、次の総選挙は一層厳しい戦いになるのは確実で、政権交代の実現はさらに遠のいた。

 ◇新藤宗幸・千葉大教授(行政学)の話

 国会のねじれ現象がある以上、与野党は政策協議を行うべきだ。しかし、政策協議と連立に向けた協議は違う。次の衆院選で候補者調整ができないはずで、何のために大連立するのか分からない。田中角栄元首相の下で育った小沢氏は、政権の一角に入って利権を確保しようという発想なのではないか。「民主党の公約実現のためだ」と言われても、言い訳がましく聞こえる。

 ◇政治評論家、森田実さんの話

 辞意表明は当然だ。そもそも公約に掲げていない大連立や国連中心の安保論を、党内で議論さえせずに与党党首と勝手に約束する行為は、独断専行の「談合政治」だった。にもかかわらず、小沢氏には「選挙で政権交代を実現する」と訴えてきた有権者をだましたことへの反省もない。民主党にとって、小沢氏の辞任はマイナスではない。逆に一人の権力者に頼る現状から脱却する好機と言える。

毎日新聞 2007年11月5日 東京朝刊

まったく何が何やら訳の分らないうちに、小沢代表が一人で突っ走って自爆してしまった。

しかし、小沢氏は元々日本の軍備を認める「普通の国」を提唱していたし、今回も国連決議に基づく自衛隊のアフガン派遣を主張していた。
これではテロ特措法反対との整合性に説得力の不足を感じるし、そこに大連立論が入り込む隙があったのかもしれない。

引用した識者の声の中では、森田実氏の話にうなづける。

さらに天木直人氏の指摘は、非常に鋭く的確だと思う。

まったく、一寸先は闇だ。
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