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at 22:57:04 │
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【楽】 現在、午後10時50分。あと3時間ほどで、2016年五輪の開催地が決定する。
立候補4都市の下馬評では、シカゴとリオが一歩リードで、東京は苦戦が伝えられている。
はっきり言って、東京開催は無理だろう。
そもそも動機が不純ではなかろうか。
新銀行東京の失敗をはじめ、豪華出張旅行や度重なる暴言等で批判を浴びた石原氏が、都知事選の争点に唐突に持ち出したのが、東京五輪の招致だった。
まさに、目くらまし以外の何物でもない。
さらに五輪が実現するとなれば、国の予算で都内の再開発が可能となる上に、都知事はかねてから五輪は儲かると公言しているように、環境五輪などというタテマエはうわべだけの物で、ホンネはカネモウケなのだろう。
こんな都知事の私利私欲のために、五輪が利用されることは許されない。
まあ、東京開催の可能性は限りなくゼロに近いだろうが。
明日は仕事で朝が早いので、今日はもう寝る。
明朝、都知事の泣き面を拝むのが楽しみだ。PR
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at 23:30:26 │
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【喜】 今日の毎日新聞「記者の目」に、ダムについて書かれていた。
記者の目:止めてはならない「脱ダム」の流れ=福岡賢正(西部報道部)
◇福岡賢正(けんせい)
◇「フロンティア堤防」復活を 河川法改正時の精神に戻れ
首相や国土交通相によるダム建設中止発言に、歓迎の声とともに反発や不安の声が上がっている。だが歴史を振り返ると、ダム建設は自民党長期政権を 支えるための手段であり、時代が変化してもそこに依拠し続けてきたことが今回の政権交代劇の要因になった事情が見えてくる。だから脱ダムの流れが止まるこ とはないだろうし、止めてはならないと私は思う。
ダムは社会の近代化を推進するための装置だ。そこで生まれる水と電気だけでなく、洪水調節によって浸水しにくくなった氾濫原(はんらんげん)には 人口集中が進み、それによっても工業化、都市化が促される。その結果、経済が成長して税収は伸び、ダム建設に要した費用も回収できる。だから社会が工業化 の段階にある時、これほど時代に合致した社会資本はない。大恐慌時に米国がテネシー川流域で進めた総合開発計画「TVA」を皮切りに、経済を活性化させる 施策として大型ダム建設が各国で行われたのはそのためだ。
日本も戦後間もない49年、田中角栄氏らが中心となって衆議院に地方総合開発小委を設置し、TVAにならった地域開発に着手した。保守合同で55年に誕生した自民党もその手法を踏襲し、公共事業と補助金によって農村を強固な保守地盤とし、政権を安定させる戦略をとった。
(続)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090930ddm004070139000c.html
費用対効果の面を考えても、ダム建設は大きな無駄遣いでしかない。
地域住民は自民党政治の犠牲者だが、犠牲者で終わらせてはいけない。
ダムなしでの生活が保障されなければならない。
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at 23:36:47 │
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at 23:14:41 │
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【喜】 28日に予算の在り方検討委=片山前鳥取知事らメンバー-政府
9月26日9時17分配信 時事通信
政府は26日、国家戦略室に「予算編成の在り方検討委員会」を設置し、28日に初会合を開くことを決めた。菅直人副総理兼国家戦略担当相、古川元久内閣 府副大臣、野田佳彦財務副大臣ら政府側メンバーのほか、前鳥取県知事の片山善博慶大教授ら民間人2人が参加する。事実上の複数年度予算導入について協議 し、10月中旬にも素案をまとめる方針。
検討委では複数年度予算のほか、予算編成の際に政策達成目標を明示して政策立案者を評価する制度の導入などについても議論する見通し。菅氏らは、間に合えば2010年度予算編成から適用したい考えだ。
政府の「予算編成の在り方検討委員会」のメンバーに、前鳥取県知事の片山善博慶大教授が参加するそうだ。
片山氏は鳥取県知事時代に数々の改革を行なったが、県営中部ダムの計画中止もそのひとつで、今回の民主党のダム中止のモデルともなっている。
民主党がモデルに挙げるのが、00年に鳥取県の片山善博知事(当時)が中止を決めた県営中部ダムだ。約30年計画が進まず「地元に迷惑をかけた」と して、住民の要望を踏まえた総額168億円の振興事業に着手。県道や公民館を整備し、住宅の新築・改築に最高380万円を助成した。
民主党政策調査会は「地域の振興計画を八ツ場ダム中止後に速やかにつくり、数年以内に実施する」と説明する。ただ、八ツ場はダム建設を前 提に関連事業が進み、住民の7割以上が補償金と引き換えにすでに町内外に移転している。移転済みも含めて340戸水没予定で、22戸が水没予定だった鳥取 のケースと規模も違う。(朝日新聞)
八ッ場ダムは、地元が昭和60年に反対から賛成に転じてからだけも24年も経過しているのに、ダム本体は手付かずのまま、すでに予算の70%が消化されてしまっているという。
このままダム計画を続ければ、一体いくら金がかかるのか分ったものではない。
住民の方々の不安はもっともだが、今まで住民を翻弄してきたのは、歴代自民党政権に他ならない。
前原大臣ばかり攻め立てるのは、ちょっと筋違いのように思う。
そもそもこの計画には、初めから無理があったのではないのか。
ダムの目的は色々上げられているが、本当の目的は工事をすること自体にあるのだろう。
こんなことを続けていれば、いくら予算があっても足りはしない。
まったくの、税金の無駄遣いに他ならない。
片山氏には知事時代の経験を生かして、「予算編成の在り方検討委員会」のメンバーとして、国民の為の予算の使い方をしっかり示して欲しいと思う。
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at 23:40:09 │
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【怒】 敬老の日を第3月曜に移し、敬老の日と秋分の日に挟まれた日を、意味なく休日にすることによって強引に作られた5連休が終わった。
この間のマスコミの報道は、高速道路の渋滞と無料化に関する物が多かったように思う。
国民に高速道路の無料化について聞いた結果は、反対がほぼ6割を占めていたようだ。
その理由としては、「渋滞するから」というものが多かった。
しかし本当にそうだろうか。
高速道路が無料になれば、料金所は不要になる。
料金所での減速が、高速道路渋滞の大きな原因のひとつであることは間違いないだろう。
無料になれば、料金所を減速せずに素通りできるわけだから、渋滞は今よりひどくなることはないように思うのだが、実際はどうなんだろう。
とにかく今の報道は、変化への不安を掻き立てるものばかりのように思う。
国民も今までいじめられ続けてきたために、楽をしたり得をしたりすることに、一種の違和感というか恐れのようなものを感じているのかもしれない。
しかし今回の政権交代によって、国民は今ようやく、これまでの官僚による税金の略奪・浪費を正し、国民のために税金を使うチャンスを手にしたのだ。
取り越し苦労をするよりも、とにかく変えてみることが先決だ。
でなければ、何のために政権交代したのか分からない。
恐れず進もう。