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at 18:41:51 │
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「○」 ストレステスト後も再稼働拒否=東電柏崎刈羽原発―新潟知事
新潟県の泉田裕彦知事は26日、定期検査中の東京電力柏崎刈羽原発2~4号機の再稼働について、ストレステスト(耐性評価)を終えても拒否する考えを示した。全国知事会の災害特別委員会委員長として海江田万里経済産業相と会談後、経産省内で記者団の質問に答えた。
泉田知事は、東電福島第1原発事故の検証を踏まえることなくストレステストを実施しても「気休め以外の何ものでもない」と批判。「『ストレステストが終わったから安全だ』という虚構の下で動かすことはあり得ない」と強調した。その上で、福島第1原発では津波による電源喪失だけでなく、地震による配管破断などがなかったかどうかも徹底検証を求めた。
新潟県の泉田知事に「○」。
県民の生命と財産の安全を預かる知事として、原発再稼動拒否は当然の判断だ。
玄海町長、佐賀県知事にも、見習って欲しいものだ。
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at 11:40:17 │
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「×」 44都道府県、正午に地デジ移行へ=アナログ放送の歴史に幕
東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県を除く44都道府県で24日正午、テレビ番組のアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に一斉に移行する。1953年に始まったアナログ放送が58年の歴史に幕を下ろすことになる。25日午前0時には電波送信も停止する。
総務省やテレビ局は、放送や相談員による呼び掛けなどを通じて地デジ移行の周知を進めてきた。同省によると、アンテナなどの受信設備が地デジに対応していない世帯は6月末で29万世帯残っているが、実際にどの程度の視聴者が取り残されるかは正確にはつかめていない。
地デジに対応していない世帯が混乱しないよう、総務省はコールセンター(0570―07―0101)に1200人の相談員を配置し、24時間体制で視聴者からの問い合わせに応じている。最大で1日10万件の相談に応じることができる。全国の市町村役場などに設けた臨時相談窓口も可能な限り開く。
現在7月24日午前11時30分。
あと30分で、アナログ放送が停止される。
10年前小泉政権が仕掛けた時限爆弾が、今日、あと30分で炸裂し、何のためにこんなことをするのか訳のわからない、地デジ放送というものに移行する。
地デジ移行のために、国民は否応なく新しいテレビを買わされ、古いテレビは廃棄物の山をなす。
「地デジ難民」の発生も懸念され、まったく迷惑この上ない話だ。
そしてひとつ不思議なのが、マスコミの中に、地デジ移行批判の論調がまったく見られないことだ。
テレビ局は当事者だから、推進一辺倒なのも仕方ないかもと思いつつ、新聞でも批判的な意見を見たことがない。
マスコミの権力批判の弱さを、ここでも感じざるを得ない。
「×」 エイミー・ワインハウスが亡くなったそうだ。
27歳の若さ。
酒と薬の魔力に勝てなかったのか。残念だ。
Amy Winehouse
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at 22:52:03 │
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<関西電力>高浜と大飯原発、相次ぎ停止へ 定期検査で
毎日新聞 7月21日(木)19時39分配信
関西電力は21日、高浜原子力発電所4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の定期検査で運転停止作業を始めた。同日夕方から出力を落とし、22日未明に原子炉を全面停止する予定。大飯原子力発電所4号機(同おおい町、出力118万キロワット)も22日に定期検査で運転停止作業を始める予定で、関電が福井県に設置する原発11基のうち7基が停止することになる。
原発7基停止は08年6月以来で、電力需要がピークとなる夏場は初めて。関電は8月の予想最大需要3138万キロワットに対する供給力の余裕(予備率)が6・2%不足するとして、節電を呼び掛けている。
また、関電は高浜原発4号機で定期検査後に予定していたMOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料)を使ったプルサーマル発電を延期する。国による安全評価(ストレステスト)などで、再稼働の見通しが不透明なため。【横山三加子】
「○」止まれ止まれ、どんどん止まれ。
原発はもうないものとして、対応するしかない。
経済界もグダグだ言ってる暇があったら、急いで対応を考えればいい。
日本の電気代は今でも世界一高いのに、今まで少しも文句を言わなかったくせに、原発停止で少し上がるくらいで騒ぎ過ぎだ。
送発電分離を実現すれば、すぐに大幅に下げることが出来るだろう。
早急に、その方向に行くべきではないのだろうか。
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at 22:01:18 │
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なでしこに石原都知事「ありがとう」
サッカーW杯を制したなでしこジャパンの佐々木則夫監督、DF鮫島彩(ボストン)、DF熊谷紗希(フランクフルト)が20日、東京都の石原都知事を表敬訪問した。都知事は「ありがとう。本当にそれに尽きる。暗いことばっかりの日本で、一るの望みをつなげてくれた」と絶賛。鮫島は「たくさんの方々から『感動した』といってもらえて、皆さんと喜びを共有できているのがすごくうれしいです」と、笑顔で話した。
偉業を成し遂げ日本中に感動を与えたなでしこジャパンだが、都知事表敬だけは蛇足だろう。
行って欲しくなかったなあ。
さて、大相撲では魁皇が引退を表明した。
昨日、なでしこジャパンの粘りにあやかって、続投の意欲を強調した菅総理だが、本当にあやかるべきは、魁皇の潔い引退だと思うがどうだろうか。
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at 19:11:01 │
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「◎」 女子サッカーなでしこジャパンが、決勝でPK戦の末にアメリカを破り、見事世界一の座に着いた。
今日も仕事なので、試合開始からの観戦はきつかったので、5時に起きて後半の途中からテレビ観戦した。
日本はリードされるたびに追いつく粘りを見せ、最後はPK戦でのキーパーの美技もあって、悲願のワールドカップを獲得した。
まさに「小よく大を制」し、「柔よく剛を制す」戦いぶりだった。
中でも宮間はテクニックが素晴らしく、しぐさもクールなのにお茶目なところもあって憎めないのだが、顔がゲゲゲの鬼太郎に見えてきて、最後の方には目玉おやじの声で応援してしまった。
岩清水にも鬼太郎2号、永里には埴輪と命名して、ハラハラしながらも、楽しく声援を送った。
PK戦の前に日本チームは円陣を組んだが、監督はじめメンバーの表情は笑顔にあふれ、とてもリラックスしたムードだった。
宮間が日本の1本目を決めたあとには、解説者が「楽しんでますねえ」と言っていた。
ここに日本の勝因のひとつがあったように思う。
ここで思い出すのが、あの石原ゴーマン都知事だ。
都知事はよく「オリンピックで楽しんでくればいいなんてふざけたことを言うな」などと、偉そうなことを言う。
しかし、ただ死に物狂いで力みかえれば、実力を発揮できるわけではない。
今回のPK戦でのアメリカが、まさにそうだったと思う。
力むよりもリラックスして楽しむくらいの気持ちの方が実力を発揮できるし、プレッシャーのかかる場面でリラックスすることは非常に難しいことなのだ。
訳も分からず、精神論をぶちまけるだけの都知事には、特大の「×」だ。
それにしても、先日の五輪立候補宣言はひどかった。
20年夏季五輪:立候補 石原知事「汗かいて血みどろに」
日本オリンピック委員会(JOC)は16日、20年夏季五輪の国内立候補都市を東京都に決定し、国際オリンピック委員会(IOC)に申請することを正式に発表した。東京都からの申請を同日朝の理事会で承認したJOCの竹田恒和会長は、都内であった日本体育協会とJOCの創立100周年記念祝賀式典後のレセプションで、「日本は大震災からの復興を果たさなければならない。20年の五輪を復興のシンボルとしたい」と述べ、一部競技を被災地で開催する「復興五輪」を旗印に招致活動を展開していく考えを示した。
レセプションでは、石原慎太郎知事が乾杯のあいさつで「勝てなかったら意味がない。東京都とJOCは車の両輪。東京は汗をかいて血みどろになってカネ、施設も作る。JOCはとにかく勝ってこい。勝てなかったら選手、国民も泣くぞ。JOC、本当に頑張れよな」とハッパをかけた。
東京は1964年にアジア初の五輪を開催。16年夏季五輪招致にも立候補したが、09年10月のIOC総会でリオデジャネイロ(ブラジル)に敗れた。今回は立候補を検討していた広島市が断念。東京以外に意欲を示す国内都市はなかった。再挑戦となる今回は、落選した16年招致の教訓とされる開催理念の明確化、地元支持率のアップなどが課題になる。
「東京都が血みどろになる」などと言っているが、都知事が自腹を切る訳ではないだろう。結局は他人の財布をあてにしているに過ぎない。
JOCに偉そうなことを言っているが、まるで先日クビになった松本ドラゴン大臣なみの言い草だ。
挨拶中も片手をポケットに突っ込んで、まったくどうしようもない下品な奴だ。
五輪招致が失敗したら、ぜひ切腹して文字通りの血みどろになって欲しいものだが、そんな覚悟もないだろう。