忍者ブログ

今日の「○」と「×」

身の回りから世の中までを見渡して、感じた「○」と「×」。

[PR]

  posted by at 13:21:22 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日の新聞から。

  posted by MNG at 23:48:48 │EDIT
【哀】 今日の毎日新聞の「悼」にという欄に、ベトナム戦争帰還兵で平和運動家・アレン・ネルソンさんが取り上げられていた。

悼む:ベトナム戦争帰還兵で平和運動家・アレン・ネルソンさん=3月26日死去61歳

 ◇兵器より力ある、9条--アレン・ネルソンさん=多発性骨髄腫のため3月26日死去・61歳

 戦場のむき出しの暴力は、兵士の心まで切り裂いていた。ベトナムから帰還後、「人を殺したの?」との少女の質問に正面から向き合わなかったら、四つの勲章を受けた“英雄”は、今も路上生活を送っていたかもしれない。

 ニューヨーク・スラム街の母子家庭で育った。1足の靴を姉と交代で履き通学した。そんな境遇から抜け出そうと高校を中退し、海兵隊へ。初めて1日 3度の食事を得て、ゴキブリのいないベッドで眠れた。だが、その代償に、18歳の青年は沖縄の基地などでの訓練を通じて殺人兵器となった。前線で敵兵ばか りか、子どもにも銃を向けた。

 殺りくの記憶は、除隊後もつきまとった。人との接触を拒み、ホームレスに。だが、転機が来る。教員になった高校の知人に頼まれ、小学4年生に戦争 体験を話した。少女に人殺しを問われ、迷った末に「イエス」。あふれ出る涙の向こうに、肩を抱いてくれる少女の顔が見えた。人生をやり直さねば、と強く 思った。

 18年かけ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を克服。働きながら大学を卒業。貧困家庭の若者に入隊を思いとどまらせるため、「本当の戦争」について講演して回った。

 日本での活動のきっかけは、95年の米兵による沖縄少女暴行事件。戦争後も沖縄に基地があることに衝撃を受け来日。毎年100回以上、反戦、非暴力を各地で訴えた。「憲法9条はどんな兵器より力がある」と繰り返し述べた。

 今年初め、がんの一種と判明。高額な医療費に備え、日本の支援者らが寄付金約1200万円を集めた。生前の希望で、遺骨は、支援者の一人が住職である石川県の寺に納められる。【高田房二郎】

惜しい人を亡くしたものだと思いながら読んだが、その隣に同じように取り上げられていたのが、上坂冬子だった。

なぜ選りによって、この二人が同じ欄に並べられるのか。
これがマスコミのバランス感覚というものなのだろう。

もうひとつ驚いたのは、読売新聞だ。
天皇が田植えをされたという記事が出ていたのだが、その隣にまったく同じ大きさで出ていたのが、お笑い芸人のホリケンの結婚の記事だったのだ。
天皇とお笑い芸人がまったく同格とは、読売新聞、なかなかやるではないか。
それとも読売新聞においては、実際の天皇よりも、渡辺天皇の方がエライということなのだろうか。
右翼の方の感想を、聞いてみたいものだ。

PR
COMMENT[0]
Comment form
  • コメントは投稿フォームです。
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

 ※編集時に必要です。
 ※チェックすると管理者へのみの表示となります。
 

TRACKBACK []
Trackback URL
  • この記事のURLとトラックバックURLです。
  • 必要に応じてご使用ください。
この記事のURL▼
この記事のトラックバックURL▼
隠された被爆労働~日本の原発労働者
アーティストは訴える!!
「ずっと嘘だった」 「サマータイムブルース」 「LOVE ME TENDER」 「原発賛成音頭」 「警告どおり 計画どおり」 「チェルノブイリ」 「僕と彼女と週末に」
原発の危険性
源八おじさんとタマ
Yahoo!ニュース・トピックス
お天気情報
バーコード
アクセス解析
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
国民の生活が第一
国民が主人公
最新トラックバック
最新コメント
[05/20 Paris call girls]
[05/15 backlink service]
[02/18 Natashazer]
[02/08 Natashazer]
[01/24 ☆]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
MNG
HP:
性別:
男性
自己紹介:
戦争は忍び足でやって来る。守れ憲法9条。