posted by MNG
at 23:36:39 │
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「○」と「×」 関電の電力使用率、盆明けでも85% 大手工場の休業多く
お盆休みを終える企業が出始めた17日、関西電力のピーク時間帯(午後2時台)の電力使用率は85%にとどまり、前日に「でんき予報」で示した92%を大きく下回った。この日の最高気温は関電の想定を上回るほどの地域が多かったが、それでも大きな誤差となったのは、大手企業の多くの工場が休業中だったためだ。誤差の大きさはでんき予報の信頼度の低下にもつながりそうだ。
関電では「お盆明けが一つの正念場」(同社幹部)とみて、17日の電力需要を重視。大阪市の最高気温を34度の前提で予報を出したが、大阪管区気象台によると同日は大阪市で34・4度を観測したほか、堺市や京都府宮津市などで35度を超えた。
しかし、午後2時台の使用電力は2528万キロワット(使用率85%)。お盆明けで工場を再開した企業もあり、前日のピーク時を約11%上回ったが、前日の「でんき予報」の2740万キロ(同92%)とは大きな差があった。
電力の大口需要家である関西の製造業では、三菱電機の神戸製作所(神戸市)などが操業を再開。パナソニックは今週はほとんどの工場が休業しているほか、京セラも予定通り同日は大半の工場で休業した。
関電の担当者は「予想以上にお盆明けの(企業の)戻りが遅かったようだ」と当惑。18日の「でんき予報」ではピーク時の使用電力を17日より多い2700万キロワット、電力使用率を90%とみている。
今朝の朝刊のトップは「電力不安 盆明け再燃」という記事だったが、ふたを開けてみれば何のことはない、余裕の盆明けとなった。
電力会社もマスコミも、ありもしない不安を煽るのはいいかげんに諦めて、停止している火力発電所の再開をどんどん進めなければならない。
泊原発の再開など、本当にとんでもないことだ。
今夜の所ジョージの番組で、北海道の海の幸を紹介していたが、ひとたび原発が事故を起こせば、それもこれもすべて終わりなのだ。
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