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「×」 首相もG20で「消費税10%」を国際公約
読売新聞 11月4日(金)11時39分配信
【カンヌ(仏南部)=宮崎誠、広瀬謙哉】野田首相は3日午後(日本時間3日夜)、主要20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、財政健全化に向けて、消費税率を2010年代半ばまでに10%に引き上げる方針を事実上の国際公約として表明した。
そのうえで、消費税率の引き上げ時期や税率を盛り込んだ法案を今年度中に国会に提出する考えを示した。3日夜には同行記者団と懇談し、法案の成立前には、衆院解散・総選挙を行う考えがないことを明らかにした。
首相はカンヌ市内で記者団に、「信を問うとするならば、法案が通ってその後に実施をする前に問うというやり方にしたい」と述べた。
消費税増税については、自民、公明両党が次期通常国会に予定する法案の提出前の衆院解散・総選挙を求めているが、首相は「各党に呼びかけ、一緒に議論をしていきたい」と語り、実現の道筋をつけることに強い意欲を示した。ただ、衆院選の時期については、「(衆院)解散時期はお任せください」と述べるにとどめた。
今回の野田総理の発言には驚いた。
消費税増税法案の成立後に、総選挙で信を問う・・・?
信を問うって、何を問うというのか。
法案が通ってしまった後でも、増税実施前に総選挙で民主党が負ければ増税はチャラになるとでも?
いったん法律が通ってしまえば、政権が変わろうがどうしようが、その法律は効力を発するのではないのか。
こんなことを真顔で、それも国民の頭ごなしに国際公約として発表するとは、まったく国民を馬鹿にするにもほどがある。
消費税増税のためなら手段を選ばない、官僚の傀儡でしかない。
そして当然、TPPにも参加の意向のようだ。
官僚だけでなく、アメリカ様の要求にも、まったくの言いなり。
野田総理のどこが「どじょうのように泥臭く地道に仕事をする」などと言えるのか。
ドジョウの皮をかぶった蛇というのが、実際の姿ではないのか。
国民の利益に背を向け、アメリカの利益ばかり代弁しようとする政府や官僚には、日本の税金から給料をもらう資格はない。
アメリカの手先らしく、アメリカから給料を貰えばいいのだ。
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